【目次】「文學界」2024年4月号の内容をご紹介します
3月7日(木)発売、「文學界」2024年4月号の目次を公開します。
9月号から配信がスタートしております電子版、今号の配信は3月11日(月)より順次開始します。
【新連載】筒井康隆「自伝」
第1回 芽吹いて蕾――幼少年期
「作家が自伝を書く限り、引用は禁じられるべきだ」巨匠・筒井康隆、豊穣なるその人生
創作
町田康「弥勒の世」
長嶋有「ゴーイースト」
滝口悠生「煙」
沼田真佑「三脚の椅子」
井戸川射子「並ぶ連なり歩み」
島田雅彦「大転生時代」最終回
又吉直樹「生きとるわ」第4回
【新連載】村田沙耶香「Writers in Residence Zürich 滞在記」
半年間、ライターズ・イン・レジデンスで滞在することになった、スイス・チューリッヒの日々
【リレーエッセイ】「身体を記す」第3回
中村文則「「大人の男」への恐怖と性の罪悪感」
【特別インタビュー】
上田岳弘「流転していく世界のなかで」
聞き手=綾門優季
移る時代と共に小説を書くとき、何を考えてきたか。デビューから十年間の軌跡
【第54回 九州芸術祭文学賞発表】
最優秀作 野口実柑「白い朝」
発表と選評 村田喜代子・小野正嗣・青来有一
【連載】
江南亜美子「「わたし」はひとつのポータル」第2回
津野青嵐「『ファット』な身体」第2回
酒井泰斗+吉川浩満「読むためのトゥルーイズム――非哲学者による非哲学者のための〈哲学入門〉読書会」第3回
【評論】
長谷部浩「爆音と雷鳴――ケラリーノ・サンドロヴィッチの近作をめぐって」
【今月のエッセイ】
ロバート・キャンベル「戦争を言葉で記録する人々のこと」
吉村萬壱「ガザに思う」
【窓辺より】
平山亜佐子「書棚のライブ探訪」
【詩歌】
土井礼一郎「気のきいた軍隊」
【強力連載陣】
綿矢りさ/松浦寿輝/金原ひとみ/宮本輝/東畑開人/千葉雄喜/真山仁/金川晋吾/西村紗知/江﨑文武/王谷晶/辻田真佐憲/藤原麻里菜/津村記久子/平民金子/犬山紙子/渡邊英理/宮崎智之
【文學界図書室】
三木三奈『アイスネルワイゼン』(倉本さおり)
川野芽生『Blue』(石沢麻依)
小砂川チト『猿の戴冠式』(住本麻子)
中村佑子『わたしが誰かわからない』(児玉美月)
沼田真佑『幻日/木山の話』(大塚真祐子)
表紙画=下山健太郎
グラフィックデザイン=REFLECTA,Inc.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?