映画『Dr.コトー診療所』の最新予告映像ですでに泣いている。
新ドラマの感想を書きたいのだけれど、何しろ次から次へとコトー先生情報が出てくるものだから、いても立ってもいられない、書かずにはいられないのでご容赦を。
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こちら、映画『Dr.コトー診療所』の「勝手に宣伝部勝手に宣伝課」のぶんぶんどーです。数日前、最新の予告映像が公開されました。
新メンバーから、大きくなった剛洋や竜一くん、鳴海先生(シーズン2で登場した先生は「島でのシーンがなく、与那国島ロケに参加できなかったのが寂しかった」って言っていたけど、今回もきっと本土チーム……)まで登場している!
興奮しながらも、やや不穏な予告に「え、どうなっちゃうの!?」と不安でいっぱい。
「必ず全員助けますからね!」
うう。またもや、すでに泣いている。予告だけでこれだけ泣ける作品が、これまでにあっただろうか。
一日一善ならぬ、一日一コトー、一日一涙。
毎晩予告を見ては、「12月の公開が楽しみ」という気持ちと「これが集大成。本当に最後なんだ」という気持ちとが入り混じる。でも、あの空気をまた感じることができるのだ。同じロケ地、同じ制作スタッフ、同じ役者さんで。
制作報告会見で、中江監督が「20年同じメンバーで、変なことで泉谷さんが捕まることもなく、同じメンバーが元気に全員揃うのは奇跡」と語ったという記事(ENCOUNT記事より)を読み、首がもげるほど頷いた。今福将雄さんが演じたあきおじぃと千石規子さんが演じた内さんも、「わしらは、こっちで楽しんどるでぇ」と言ってそうだよ。登場人物たちは、私の中でずっと生きている。
自分にとっては一生のうちで一本出合えるか出合えないかと感じるほどの名作だが、先日、「Dr.コトーって何ですか?」と若い知人から言われて面食らってしまった。確かに、親御さんが観ていなかったら知らないままかもしれない。観てほしいなあ、シリーズ1も特別編も、シリーズ2も。
このドラマは「へき地医療」という括りではなく、人が生きていくことの本質を丁寧に描いた作品だから。生きる厳しさも辛さも、人の温もりも、志木那島の人々とコトー先生が共に歩んで分かち合ってきた20年。彼らがどのように生きてきたのか。まずはドラマを観てから、劇場でその集大成を楽しんでほしい。
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というわけで、2日前からTVer/FOD/GYAO! で無料配信(12月15日まで)が始まったのでお知らせです。毎週、月・水・金・土に、週4本ずつ、第1話から順次配信開始。テレビシリーズ全26話(特別編含む)が無料で視聴できます! 地上波で再放送中の地域もあるようなので、平日昼間の番組表も要チェックです。観たことがない人も、もう一度観たい人も、ぜひ。
映画公開まで2ヵ月を切りました。記念にカードのムビチケを買っちゃおうかなあ。悩むなあ。そして今夜も寝る前に、予告を見て泣きながら眠りにつこう(笑)。
一日一コトー、一日一涙。
以上、勝手に宣伝課の現場から、ぶんぶんどーがお知らせしました。
※引っ張りに引っ張って申し訳ないのですが、16年経ったらさすがにヤシガニ貴重になりすぎて、「ヤシガニラーメン」(青・赤)はもう販売終了になっていると予測しております。
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※ヘッダー画像は与那国島で撮影し、以来ずっとわが家に貼ってある診療所の写真です。ポジフィルムで撮影したものをプリントしたもので、色褪せちゃったけど毎日見上げてる写真です。
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