25才・女が感じる不安 #クオーターライフクライシス
こんにちは、ぶーんです。
最近、腑に落ちたことを共有します。
その名も「クオーターライフクライシス」
思い描いていた20代とはギャップがあったり、みんな同じフェーズに移行する学生時代とは異なり、恋愛・同棲・結婚・出産・昇進・転職・転勤など様々な人生の選択やキャリアがごちゃごちゃになっています。
それらの人生の選択はすべてを通るから時期の問題…というわけではなく、そもそも「する/しない」などもあるわけですから、余計にややこしいです。
恋愛、結婚、お仕事などなどありとあらゆることに対して落ち込み、不安になり、焦るのです。
例えば、中学生時代にプロフィール帳というものが流行りました。
自分の好きなものなどを書く欄以外に結婚・出産を何歳にしたい?という質問もありました。
だいたいみんな23歳と書いていました。
ですが、実際に自分が23歳になってみると大学院生で、結婚のけの字もない生活でした…
そういうちょっとした出来事でも、こんなはずじゃなかったという焦りとか、自分の選択にこれでいいのか?という不安を感じます。
そして、次々と違うステージに進む友人からの報告を受けると、喜ばしい一方、比べて落ち込む自分がいます。
そのような報告を受けていない場でも、友人と話していると、いつのまにか将来の話に流れ着き、特に暗い話をしたわけでもないのにしんみりしたり、ひとりでいるときも焦りと不安があります。
そんな常に抱える得体不明なもやもやに「クオーターライフクライシス」という言葉がついただけで、なんとなくしっくりするような、「こういうものなんだ」と割り切れるような、とにかく救われる感じがしました。
目に見えない未来に思いを馳せるとどうしよう…と思うのですが、
逆に言えば、なんでも選択できるすごく自由な段階に入ったのだとちょっとだけ思いました。
みんなと同じレールに乗っているようなところから、そうじゃない空間にいきなり入っているから戸惑っているのかも…?と感じています。
この状況を逆手にとって、いろんなことに挑戦できるようになりたいなあと思います。
20代だからというわけではなく、30代は30代の。40代は40代の。それぞれの気持ちがあると思う。
私は、まだ20代の気持ちしかわからない。
この先にどんなことが待っていて、どんな気持ちで過ごすことになるかもわからない。
いろんなことが待ち受けていると思いますが、がんばるよりもうまく乗り越えることができるといいな。
追伸
この本、すごくおすすめです。
同じ職場、同じマリコ。
20代、30代、40代の3人のマリコの生活が描かれています。
少なくとも、20代のマリコはとてもリアルでした。。
他の年代の気持ち、これから何が起こるのかというのを疑似体験できる、そんな本です。
みんな同じ気持ちを持っているんだ、ということを感じ、もやもやがスーッと晴れるような気持ちになりました。