何ができたら60点か?焦って空回りするときはハードルを下げる。
たまに仕事で資料完成までの時間がない…明日の打ち合わせうまくいく気がしない…などと途方に暮れることがある。
そんなときほど思い出してほしい。
「完璧ではなくていい」ということを。
今週のnoteは途方に暮れている自分に贈るメモだ。
資料や打ち合わせなど、仕事で完璧ができたら最高だ。
それはみんな思っていることだと思う。
だが、実際のところ、そんなにうまくいくはずはない。
もちろん一文字もミスは許されない仕事もあるだろう。
その場合は話が別かもしれないが、100%の正しさが求められる仕事はそこまで多くないのではないか?
(例えば、100%が求められる仕事も、最初から100%である必要はなかったりする)
焦るとき、絶望しているとき、とにかく思い出してほしい。
「どこまでできたら60点か?」
例えば、展示会で情報収集するとき、xxの人と話をする、xxについて話が聞けたらOK。
打ち合わせでとにかく顔を覚えてもらえればOKなど。
本当にすぐに達成できそうなことで良い。
60点というのは、大学の授業で例えると単位がもらえる基準となる点数だ。
大学によってシステムは異なるかもしれないが、評価としては「可」である(秀・優・良・可・不可)
目的は何か?
目標は何か?
それらに対して、何ができたら60点か?
これを意識するだけで気持ちが楽になるはずだ。
少なくとも私は、これを思い出すと、大きいハードル1つだったのが、小さいハードルに分けることができて、取り組みやすくなるし、60点をクリアしてからはボーナスステージになるから気分が楽になる。
考え方ひとつだが、ぜひ目的目標を決めるだけではなく、基準もイメージすると格段に余裕が生まれる。
特に私は心配性で、細かいところがどうしても気になってしまう。
もし私と同じように心配性だったり、完璧主義な方、そんな性格でついいっぱいいっぱいになっている方がいたら、参考になりますように。