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【ある意味ネタバレ?】「劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACK」観てきました!

「劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACK」を観てきました。この映画は、下記にある通り、ファイナルの完結編を映画にした内容です。

20233月と11月に放送された「進撃の巨人」The Final Season完結編(前編)(後編)の本編カットブラッシュアップと、5.1chサラウンド音響にて、145分の長編映画に再構築した内容となり、「進撃の巨人」シリーズの最後の戦い、そしてエレンたちの物語の完結を描く。

ファミ通.com 『進撃の巨人』完結編THE LAST ATTACKが11月8日に劇場公開決定。
The Final Season完結編の前後編を145分の長編映画に再構築

「それ、配信で観れるじゃん!」と言われればその通りですが、ファンは絶対に行ったほうがいいと思う。最初3週間だけの上映とか言ってたけど、ヒットして上映が延長されているので、まだの人も行けるはず!!

大体がこの映画の視聴を考えるファンはこれまで自分の心臓のある部分を「進撃の巨人」に捧げているはず。それも1年とか3ヶ月とかでなく、数年単位でしょう。ちなみに私は2010年(1巻発売)からなので、もう14年ですよ。。自分の中の進撃のフィナーレを飾る行為として、この映画はオススメです。

本編はどうかというと、もちろん筋は観に行く人全員が知ってるでしょうが、やはり映画館で、迫力のある音響で、ストーリーに集中して観れるのは最高!なんか改めて、リヴァイのヒロイズム、ハンジの思い、アルミンやミカサの気持ち、エレンの自由の奴隷さを感じました。

まあここまでは予期出来たことです。

で、ここからはある意味ネタバレです。

私はあんまり真面目にPVを観てから映画館に行かなかったので、今回映画に「進撃のスクールカースト」が入っているのを知りませんでした。

なので「進撃のスクールカースト」が告知されていたことも知らないまま映画館に行きました。

映画が始まると最初に「クレジットの後に映像があります」との表示がありました。ああ、今回はみんな知ってる内容を観に来るからサービス映像があるんだなと思いましたが、まさかそれが「進撃のスクールカースト」とは!

内容は34巻の最後についてるやつで、エレン、ミカサ、アルミンの3人がこの映画「進撃の巨人」という映画を観終わったところからはじまります。3人ともここではスクールカーストっぽいキャラなので、ミカサは感動して泣いてるし、アルミンはネットを見て、ぶつぶつ言ってます。エレンはいつも通りニュートラルな感じ。で、映画の内容についてミカサとアルミンはケンカになります。そして2人がエレンに感想を求めると、エレンは「お前らと映画観れて楽しかったよ、もし。。次回作があったら。。また観に行こうな」って言うんですよ。

もう私はここで涙腺崩壊しました。。
マンガだったら、ドバーッって目の辺りに描かれる感じ。

スクールカーストの内容も完全に知ってたけど、映画版のファイナルでこれをアニメ化するなんて。。制作陣は天才なの?(知ってた)

この順番!!
あーあ、終わっちゃった、3人が一緒にいれなくて悲しいな(涙)と思っている私にこれを見せるとは。

本当に観に行ってよかったです。最後にスクールカーストを見せてくれたおかげで悲しい気持ちにならずに私の進撃ライフにエンドマークが打てた感じです。

本当に14年間ありがとう❤️

おまけ:
エンドクレジットの後に映像があるのは、ポストクレジット・シーンと言います。最近ではマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のお家芸。映画の本編が終わったところで、アベンジャーズの新キャラを紹介したり、次のMCU作品をちょこっと紹介したりしてます。MCUがポストクレジット・シーンを採用したのは、現在はマーベルの社長になっているケヴィン・ファイギが「フェリスはある朝突然に」で観たポストクレジット・シーン(マシュー・ブロデリックが「映画は終わったから、早く家に帰れ」と言うやつ)をクレジットを全部観るまで席を立たなかった観客へのご褒美として最高のオマケだと思ったからだそうです。

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