肩こりがつらい…おすすめの温めポイントはこの3カ所。
肩こりは、筋肉がこわばって血行が悪くなった状態。
疲労物質がたまり、痛みを生じます。
【温めの効果】
・筋肉や血管をほぐして、疲労物質を流す
・温めて痛みを感じにくくする(冷えると痛みを感じる神経が敏感になる)
・『心地よい』を感じ、ストレスによる緊張を軽減
※めまいや頭痛がひどい方は、悪化する場合もありますのでご遠慮ください。
肩こり:おすすめの温めポイント3選
①首の後ろ
この部分は特にこわばりやすく、疲労物質がたまる場所。
首すじから耳の後ろまで、温めるのがお勧めです。
②鎖骨(さこつ)の下
鎖骨は、常に腕の重さで引っ張られています。
ちなみに腕の重さは、片方で4〜5kgです。
温めて縮こまった筋肉をほぐすことで、肩が上に開放され楽になります。
③肩
肩こりのある場所も温めましょう。
温めることで、痛みを感じにくくなります。
また、辛いときにそっと肩に触れられると安心しますよね。
辛いとき、落ち込んだ時は姿勢が崩れ肩にも力が入ります。
肩を温めると精神的にも安心できるので、心が原因の肩こりにもオススメです。
その他…
体がこわばっている場合も、肩に影響します。
背中やふくらはぎを温めるのもオススメです。
火傷に注意し、自分が心地よいと感じる温度で実施して下さい。
時間は30分が目安。
蒸しタオル、カイロ、湯たんぽなどを使うのがお勧めです。
温めている時の過ごし方
最後に、『温めているときの過ごし方』についてです。
まず、椅子に座りリラックスします。
温めながら目を閉じて、少し口角を挙げ微笑む表情を作ってみてください。
表情がほぐれるだけで、気持ちがほぐれ、体がほぐれます。
ゆっくり首や体を揺らしながら、首・肩の力みやこわばりに意識を向けてみましょう。
そのまま心地よさに集中し、体を感じ続けてみてください。
結構スッキリすると思います。
ストレスを感じると、脳が筋肉を固くする命令を出します。
これは本能的なもの。
ただ筋肉を温めるだけではなく、
”心地よさや温かみを感じ、体に目を向ける””
これも大事なポイントです。
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