2021年最新! YouTube運営で"実は"やってはいけないこと3選
YouTubeってかんたんに触れるけど、逆にセオリーがわからない。
そんな声をいただくことがよくあります。
今日は、実はやってはいけないこと という観点でYouTube的なセオリーをお伝えさせていただきます!
基本的に企業さんのYouTubeアカウントを担当することが多いので、本記事は企業アカウントを担当する方にぜひ見ていただきたいです。
やってはいけない!1位:タグをつけまくる
これ結構やってしまっているアカウントも多いのではないでしょうか。
そもそもタグとは、動画を投稿する際に設定できるものであり、視聴者側には見えないものです。
↑トヨタイムズ CHの例
公式のヘルプページには下記のような記載があります。
タグとは、コンテンツを検索でヒットしやすくするために動画に追加できる説明的なキーワードです。動画の検索時には、動画のタイトル、サムネイル、説明などのメタデータのほうがタグよりも重要な役割を果たします。こうした主要な情報は、視聴者が動画を見るかどうかを決めるときの判断材料になります。
タグは、動画のコンテンツがスペルを間違えられやすいものである場合には役に立つことがあります。その場合を除けば、動画の検索時にタグが果たす役割はごく小さなものです。
※YouTubeヘルプより引用
しかし、ヘルプページにはさらに下記のような記載もあります。
つまりつけすぎは駄目だと公式が正式に発表しているのです。
タグについてググってみると様々な人が意見をポストしていますが、筆者が分析したところ目安は15個であるようです。
16個17個とつけてしまうとスパムになってしまい、レコメンドされる量が減ったり、関連動画枠に掲載される可能性が下がったり、などの悪影響があるようです。
やってはいけない!2位:とにかくたくさん投稿!!!
これも最近よく見受けられます。
YouTubeは投稿ペースが大事!と言われて久しいですが、それを鵜呑みにして「毎日投稿するぞ!!」と発奮し低クオリティの動画をあげまくる、なんて動きは最悪です。
もちろん、できるだけ多くの動画を投稿することは非常に効果的ですし、ぜひやるべきだと考えています。
しかし、企業さんがYouTubeでの発信を行う場合には、「企業ブランディング」という観点を絶対に切り落としてはいけません。
せっかく数十年かけて作り上げてきた企業イメージを一発で壊せるほどの影響力を持っているのがYouTubeというプラットフォームです。
どれだけCHを成長させたい!と考えたとしても、必ずクリエイティブガイドラインを策定し、動画でやっていいこと悪いことを定義してから運用に取り組みましょう。
やってはいけない!3位:競合チャンネルを調査せずに突き進む!
YouTubeはいかに動画をレコメンドさせるか、でCHが伸びるかどうかが決まると言っても過言ではないです。
では、どうすればレコメンドされるのか。
それは Googleのアルゴリズムロジックに拾ってもらうことです。
では、どうすれば拾ってもらえるのか。
それは 同ジャンルですでに伸びている動画の関連動画枠を取りに行くのが最も手っ取り早いのです。
にもかかわらず、同ジャンルのチャンネルをまったく把握せず、
とにかく動画をどんどんあげていき、気づいたら全然再生が伸びない、
という状況になっているチャンネルも少なくないです。
前回の記事でも紹介しましたが、YouTubeのサードパーティツールは様々ありますので、うまく活用し競合チャンネルをベンチマークしていくと良いでしょう。
おわりに
いかがでしたか?
特にタグなどはやってしまっているチャンネルが多い印象です。
YouTubeはあくまでGoogleが運営するツールであり、論理的に考えて良いことは良いし、悪いことはGoogleも悪いと判断します。
チャンネル運用をする際には、ぜひ「Google社はどう考えるだろうか?」を意識しながら進行いただくのがおすすめです。
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この記事を書いた人
ぶるとん🐷動画企画室|YouTube総再生回数5000万回突破。
https://twitter.com/bulltonofficial
株式会社ブルズとは|
動画を軸にしたプロモーションの企画、撮影、編集を行うデジタルエージェンシーです。2020年5月に南青山3丁目(エイベックスさんのビルの裏)にお引越しを行い、YouTube撮影やスチール撮影ができるスタジオを開設致しました🐷
動画制作やYouTube広告運用、YouTubeプロモーション施策のプランニングに関するご相談は下記アドレス宛にお願いします!
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