10歳の男の子に癒された話
今日起きたばかりのほっかほかの話。
フィジーのバスはざっっっくり分けると2種類あります。
窓付きバスと窓なしバス。笑
ちなみに窓なしは雨が降ると、ビニールシート的なのをおろします。
一切外見えないです。
降りる場所はちょいちょいビニールシートをあげて確認して降りる。笑
今日は窓付きのバスに乗りました。
窓付きと言っても良いバスではありません。笑
窓付きバスのほうが座席壊れてたりして、
座席不安定+道がたがた+なかなか大胆なハンドル操作により、
足が結構鍛えられます。笑
で、乗車して窓あけようとすると…
窓に取手がない。ということは窓開けれない。笑
しゃーないなと思って諦めていると、突然窓が開いた…!
後ろに座る10歳くらいの男の子が、私が窓開けようとしたものの諦めたのを見て
後ろから外に手だして、外側と内側から窓を挟んで開けてくれました!
神っ!!
Vinaka(ありがとう)と伝えると、
眉毛を上下に(こっちではYesの意味になるそう)。
無駄に語らない。かっこよすぎる。笑
そしてバス出発。
そして間もなく豪雨😑😑😑
折角開けてもらったのに、そのあとすぐ閉めるのもなぁって思い少し我慢したものの、
いや、これ無理すぎる。ってくらいの豪雨。
また閉めようと「うんしょ、うんしょ」と頑張るもののやっぱり完全には閉めきれない。
取手ないからね!笑
また後ろの男の子が閉めてくれた~~~😭
ちょっと申し訳なくなって、ごめんね、ありがとう!というと
また眉毛上下にするのみ。笑
ちょっとドヤってしてるのも可愛い、かっこいい。笑
将来有望ボーイ。小学校前でさっさと降りてゆきました。笑
と、こんな素敵な出来事に出会ったわけですが、
こういう助けてもらえることは実は稀ではありません。
フィジーの通りすがりの人助け精神は本当に凄い。
躊躇することなくパッと手を差し伸べてくれる。
最近日本では、人との関わりが少なくなってきて。
声をかけると逆に不信感を持たれるというか…警戒されてしまうような雰囲気があるように感じるのは私だけでしょうか?笑
以前、大阪駅で明らかに迷子だよね…って方に声かけれなかったり、
道端で泣いてる赤ちゃん抱っこしながら、大量の荷物を抱えている
大変そうなお母さんに声かけれなかったり…
勇気がでなかった時の行動が思い出されます。反省。
そうやって困ってるなぁって思ったら、パッと手を差し伸べられるフィジー人に尊敬と感謝。
私もそういう風になろうと10歳の男の子から学ぶ日でした。