【仏教・お釈迦様の教え】本当の幸せ。 無明を乗り越え、今を生きる。
どうも、梅干し弁当です。
その昔
インドでスードラとして産まれた子供が
人生に嘆き
悲観にくれている所へお釈迦様が通りかかります。
そこでお釈迦様は
この子供には悟る資質がある
と感じとり
『スードラにはスードラの仕事がある
それを怠ってはいけない』と話され
その子供は預流果となり悟りを開きました。
ここに人生をより良く生きる為のヒントが
隠されています。
欲と怒りと無知(貪瞋痴)により
無明(何が正しいのか分からない状態)
である私達は
自分のやるべき事から目を背け
不幸に陥っている
とゆう事実に気がついていないのです。
スードラに産まれた子供も
貴族達の生活を羨むあまり
スードラとしての仕事を忘れ
貴族を妬み
悪い心を育てていたのです。
これは現代社会にもよくある事であり
他人が良く見え
地位や名誉などに執着するあまり
そればかりを追い求め
本来自分(人として)のやるべき事を怠り
どんどん不幸になっていく・・・
人の心は
2500年前から
何も変わっていないのです。
人が明るく生き(執着のない状態)
生涯を全うするには
やはり心の成長が不可欠であるのです。
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