【連載】残された人生は大学卒業まで!? #19 緊急入院が決まった日
noteをご覧の皆さん、ありがとうございます。
「残された人生は大学卒業まで!?」へ、ようこそ!
BU(◎)DOHです🍇
昨日の記事はご覧いただけましたでしょうか。引き続き、8/7~8/17までの期間に、私の身に何が起きていたかを紹介します。
■前回のあらすじ!
8/7から微熱が発生し、病院からもらった薬を飲んでも一向に良くならないBU(◎)DOH。
ただ悪くなるだけならず、首回りが腫れてくるという新たな症状も発生。おたふく風邪かもしれないと思って、休日明けにもう一度病院にかかるのであった…。
■再びかかりつけへ
8/11の午前、倒れそうな体をなんとか起こしてもう一度かかりつけへ行ってみることにしました。待ち人数もたくさん。このままだと診察が午後になってしまう…と思っていたところ、先生のご好意で先に診療してもらえることになりました。
と、いうものの、他の病院にかからなければいけない可能性が高いらしく、その場合は早く診療しないと他の病院の受付が終わってしまうから、とのことでした。
診察室の奥へ行き、先生から新しく診断を受けました。
■「耳鼻咽喉科に診てもらわないといけないですね」
どうやら内科では症状が診てもらえない模様。続いて先生が言うには
「このまま喉が腫れて呼吸ができなくなる可能性がある。今すぐ耳鼻咽喉科にかかって、点滴治療、もしくは入院、最悪の場合緊急手術が必要になります」
「え!?」
ただただびっくりしました。そこまで自分の体が悪くなってしまっているとは思いもしなかったので、驚きとともに恐怖感に襲われました。
先生が、近くの総合病院の耳鼻咽喉科への紹介状をすぐに書いてくれて、そのまま総合病院へ直行しました。
■救急外来へお越しください
前回の記事にも書いた通り、普通に病院にかかることはできません。万が一感染症にかかっていた場合洒落にならないからです。そこで私は救急外来へ案内されて、すぐに隔離室へと移動になりました。
■検査開始
隔離室へ移動し、しばらくすると看護師さんから血中酸素濃度を測る機械を取り付てもらいました。
「ピッ…ぴっ…」
静かな部屋に自分の呼吸に合わせた音が響きました。これからどうなるのだろう…手術するのかな…と、不安になりながら待っていると、耳鼻咽喉科の先生がやってきました。
■ここで初めてPCR検査
耳鼻咽喉科の先生が、見たこともないような機械を使って口をこじ開け、喉の様子を見てくれた後は、鼻からカメラを通し、喉の様子を診てくれました。そして…
「PCR検査をしておきましょう」
「あ、噂のPCR検査ですか…」
先生の判断で、熱が4日以上続いてる現状を踏まえてPCR検査を行うことになりました。意識が朦朧としている状態でも、PCR検査のことが気になり、色々と質問しました。
B「実際どんなことをするんですか?」
先「やることはインフルエンザの検査と同じです。鼻にこの綿棒を入れて検査します」
B「あ、そうなんですね。いつ頃検査結果がわかるんですか?」
先「明日の午後にはわかると思います」
B「意外と早いんですね」
ここにきて冷静な自分にびっくりしました。そしてPCR検査が始まりました。
「後ろ向いてね」
スッ…
B「(あーインフルエンザの検査と同じ…じゃない!長いぞ!なんだか長いぞ!まだやるの?まだやるの?うわあああああああああ)」
と言う風な感じで、PCR検査が終わりました。簡単に表現するならインフルエンザ検査時間ボーナス3倍って感じです。
PCR検査が終わり診断結果が先生の口から出ました。
■緊急入院です
それは突然の出来事でした。今すぐ緊急入院して、点滴を打たなければいけませんでした。
「今日CTをとってください。そして状況が悪ければ緊急手術です。とにかく点滴を打って安静にしていてください。入院期間は少なくとも1週間。状態が悪ければ、2週、3週、1ヶ月くらいは入院が必要かもしれません」
そう告げられて、病室へ車椅子で運ばれました。
まさに内科の先生に告げられた内容と同じで、ひとまずCT検査まで待機することになりました。
この記事の最初から最後まで、およそ1時間半の出来事です。病院にかかって、耳鼻咽喉科に移動し、隔離して入院。流れるように過ぎて行きましたが、ここから何が起こるかわからない、未経験ゾーンに突入しました。
■終わりに
ここまでご覧いただきありがとうございました!
今日は入院が決定するまでを書かせていただきました。明日はCTから初めての入院生活までを書こうと思っています。
今こうやってあの時期を振り返って書いていますが、本当にしんどかったなあ…と思いながら、今元気なことが本当に嬉しいです。
ぜひ最後までご覧いただければと思います。暑さが厳しくなっていますが、気をつけてお過ごしください。
写真はなんとかこの時のことを記録しようとしたものです。
全ての皆さんに、明日も幸せが訪れますように。
BU(◎)DOH
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