【連載】残された人生は大学卒業まで！？　#201　身震いするわ、本当に

いろんなことが押し寄せてきている日々。

毎日やることがあって、やらなきゃいけないことも同時に押し寄せてきて。

焦りが募っている。

そんな時こそ深呼吸、心配になったり、緊張したりドキドキしたりするのは、それを成功させたい証拠だと信じて過ごしています。

演劇の演出って改めて難しいなって話をしたいです。

今回自分の書いた作品で、自分が演出を務めているのですが、そのセリフで何が表現したかったとか、目的の結末に導くためにはこういうことをして欲しいと指示する事が改めて難しいなって思ってます。

指示がニュアンスでしか表現できなかったり、すごく抽象的な表現で演出をつけてしまったりと、一番しっかりしておかなければいけない立場にいる人間なのに曖昧な存在になってしまいそうになってます。

やっていくうちに台本の欠陥もたくさん見つかってきます。

こういうことを表現したいなら、このセリフはあまりにも適していないという箇所だったり、それを表現したいならさっきのセリフと相反しているとか。

もうズタボロ。

でも案外この感覚を大事にしておきたいとも思うんです。

自分が力を振り絞って創作物にかけた思いは、同じ力で創作物や周りが返してくれるんです。

自分の表現したいという気持ちをこめれば込めるほど、表現された作品はこれでもかというくらい自分に結果を見せつけてきます。

ついそれが良すぎてニヤニヤする時もあります。

あまりにも力がなさすぎて拍子抜けする時もあります。

どんな時も共通して言えるのは、「ああ、やってよかったな」っていう感情です。笑えはしないけど。どんな時も顔を顰めているけど。

今は恥ずかしいことや、このままじゃ終われないだろうみたいなことばっかりですが、この作品が終わる頃には笑えているんだろうか。

大団円を目指して、楽しいという感情を大事にしながら、やり遂げます。

BU(◎)DOH

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