【連載】残された人生は大学卒業まで!? #148 作り笑いも大変だぁ!
世の中には理不尽なことがいっぱいあって、その度に心を鷲掴みにされて叩きつけられるような感覚になる。
自分にだけ都合の良いようにものを言う人、自分に都合の良いことがあったときだけ何かアクションを起こす人、自分は約束を守らないのに相手には守らせようとする人、いろんな理不尽なことがある。
間違いない。
そしてそれらの出来事があったときにイライラするのは当たり前だし、人として相手に何かを文句を言いたくなることも当たり前。相手を叱って、次から相手に正しいことをしてもらうと言うことができるならもちろんそうしたい。でも、人は人から言われたことではなかなか動かない生き物だと言うことを、私たちは知っている。よく知っている。
だから、争いが生まれる・・・と思ってる。
私はそう言う場面に出くわしてしまうと、思わず息を飲んでしまう。自分の考えていることを、一度飲み込んで、消化させて口に出すことを決める。口に出さないこともある。
大概は相手に調子のいいように口を合わせる。
何かを言い返したら相手と同じ土俵で戦ってしまう。自分がもし間違っていないと誰からみてもそう言えるなら、私はその土俵に足を踏み入れたくはない。踏み入れる直前に相手に向かって同意をしめし、静かに突き放す。
少なくともそんな人と友達でいても仕方がない。
残酷でドライだと思われるかもしれないが、そうした方が自分のためになるのだ。そこで波風を立てても仕方ない。
これが正しい方法とは思えないし、もっと良い解決手段があるかもしれない。しかし、私は毎回そのようにして言いたいことを飲み込んでしまう。不毛なのだ。
しかし、友達がそうなってしまった場合は、これはまた話が違う。とにかく、悲しい気持ちを抑えながら、どのようにしたら良いか、友達のままでいるために何をするべきか考えなければいけない。難しい。
悲しい気持ちを抑えながら、どうにか自分は善を積むことを貫いて、行動につなげなければ、友達ではなくなってしまう。
なんにせよ、自分が善を積むこと、これが大事なのだ。
大事な人には必ず伝えるようにしたい、恩師からの大事な言葉である。
「善を積め」
おそらくあなたが考えているほど、他人は自分のことを考えていないし、何もしなくても自然とその人次第で周りの人間関係が決まる。
例え人生が明日終わるとしても、必ず大事な友達には伝えたい。
そして、今大事な友達にも、ありがとう、と伝えたい。
私の周りは善を積んだ君たちのおかげで、私も善を積むことができている。
と、なんだか説法のようなものを書いてしまったが、要するに何が言いたかったのかと言うと、理不尽なことってなんでこんなにたくさん起きるんでしょうね!誰も見えないところで吐き出しちゃお!ってことです!
この記事を見てくれた皆さん、気分を害してしまっていたらすみません。でも、読んでくれて本当にありがとう。
人間は脆いので、こう言うところで補修しないとすぐに崩れてしまう。だから、一通り書き終わったらみんなでニコニコ過ごしましょう。
BU(◎)DOH