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【連載】残された人生は大学卒業まで!? #158 老眼が来ないうちに

  自分のやっていることに対する向き合い方。

 大きな大きな目標を立ててそれに向かって頑張る人もいれば、小さな目標をコツコツと頑張る人もいる。

 人によってモチベーションはそれぞれで、効率の良い方がどちらかはあれど、誰かがそれを決められるものではない。例えそれがどれだけ中のいい人や家族であっても。

 今自分のやっていることの大きな目標を宣言するとすれば下のようになる。


「シェイクスピアみたいな偉大な劇を作りたい!」
「バンドの曲をいつも誰かがどこかで口ずさんでるようになりたい!」
「卒論が過去例を見ないほどの大作に仕上げたい!」

 なんとも大きな目標がたくさん並んでしまった。


 でも、それって距離で考えるととても遠い目標で。

 それに立ちはだかってる問題、敵はもっと近くにいるのが現実。


 自分から距離が遠い問題や敵って、大して自分に害がないんですよね。いつも自分に立ちはだかるのは自分から一番近い問題や敵で。

 遠くばっかり見てても、足元の石につまづいたり、近くの壁に気づかずにぶつかってしまったりする。遠いものが見えたところで、そんなに思っているほど自分に影響を与えない。


 近くを見たい。


 甲本ヒロトがこう言った。「近くを見たい」と。

 結局近くの奴らが自分に害を与えたり、影響を与えたりする。自分に近いものをしっかりと見ないといけない。

 10年後、20年後を見つめ続けて走るよりも、私は今日これからの1分1秒を見つめて走りたい。

 きっとそれが大きなモノへと繋がる、と思う、多分。


 確信がないし、進歩がない、かもしれないけど、若いってだけで素晴らしい今はなんて恵まれているんだろう。

 結局何が言いたいかっていうと、一日一日大事にしないとねってこと。

 ご飯食べて、寝て。

 生きよう。


1月も、5日経ったよ。


 BU(◎)DOH

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