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私と彼のこと

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私(じいじ)と彼(孫のNくん)の成長記録。
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2021年5月の記事一覧

私と彼のこと(325)-プライオリティ-

なんかちょっと忙しいなー、と感じています。
優先順位をつけて整理する必要があると思って書き出してみました。
やはり、彼とのお風呂と家族そろっての夕食が最優先です。

…ということは、夜遅くまで残って仕事をするという選択肢は消えます。
やはり、早起きして通常業務が始まる前に進めるしかなさそう。
朝型の勤務に切り替えます。

私と彼のこと(324)-Hurra Torpedo-

私と彼のこと(324)-Hurra Torpedo-

今日、長男AとRさん(彼の両親)が出かけている間、私が彼のお相手をさせていただいた。
スピーディーに這い回り、玉葱やジャガイモをネットを破って取り出したりと楽しく過ごした。

そのうちに、かつて次男H(彼の叔父)が3歳くらいまで使っていたローチェアに目をつけた。
背が低い妻(彼の祖母)が、踏み台がわりに台所に置いていたもの。
それを押し引きすると、脚が床に擦れてブーブーと音が出る。
少し持ち上げて

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私と彼のこと(323)-食事②-

今日は私と妻(彼の祖父母)で、彼の朝食をお手伝いした。
パンやうどんが大好きで、お米が苦手な彼の食事介助はなかなか重労働である。
今朝も、結局おかゆはほとんど吐き出し、喜んで食べたのはパンと豆腐だけだった。

私も妻も、彼の手づかみ食べや遊び食べを制止しないので、食後は彼の身体もハイチェアも床も盛大に汚れる。
それを見た長男A(彼の父親)は、「あら~、すごいねぇ。お父さんとお母さん(自分たち夫婦の

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私と彼のこと(322)-哺乳瓶-

私と彼のこと(322)-哺乳瓶-

彼もずいぶんと身長が伸び、体幹もしっかりしてきた。
最近では、正直に言って哺乳瓶が似合わない。
しっかり両手で支えてゴクゴクと飲み干す様子は、まったく赤ちゃんぽくない。

彼は完全人工栄養なのだが、この場合の卒乳のタイミングは奈辺であろうか。
母乳の場合は、母親とのアタッチメントの面から、情緒の安定を優先する考え方もあるだろう。
でも、完全ミルクの場合は?

私と彼のこと(321)-子守歌-

私と彼のこと(321)-子守歌-

週に一・二回程度なのだが、私(彼の祖父)のワンオペになるタイミングがある。
余裕のあるときは、自由に遊ばせて、危険が無いように見守ることに徹するのだが、必要に応じてオンブすることもある。

今朝は、ちょっと忙しかったのと、彼が眠そうにしていたのでオンブ紐で背負った。
そんなときは、いつも口から出まかせの子守歌をうたうのだが、今日はなかなか出来のよい曲だった。
しかし、今になって思い出そうとしても、

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私と彼のこと(320)-ウンチ④-

彼はすっかり快便になった。
おそらく格段に運動量が増えたからだろう。
そして、ニオイもそれらしくなってきた。
これはきっと、離乳食が進んでいることの影響だろう。
とても喜ばしいことだ。

しかし、オムツを替えるときにじっとしていてくれないのは困る。
ワンオペ時は特に。

私と彼のこと(319)-ブロマイド-

私が勤務する園で突然流行しだした「ブロマイド」
4歳女児を中心に、歌やダンスを披露した後、ブロマイドを自ら販売するアイドル集団が結成された。

しかし、4歳児がなぜ「ブロマイド」なんて言葉を知っていたのかが不思議。
ちなみに20代前半のクラス担任は知らなかった。
とはいえ、可愛らしくポーズを取った写真を手作業でパウチして作成したブロマイドは非常に高価で取引される人気アイテムとなっている。
(流通し

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私と彼のこと(317)-食事-

勤務園で、クラス別懇談会が続いている。
年齢・発達ごとに保護者の悩み・困りごとは移ろうのだが、普遍的なものの双璧は食事と睡眠だ。

どの保護者も、生活リズムの安定が情緒の安定に強い影響を与えると認識していて、その軸が食事(と排泄)と睡眠にあることは理解している。

しかし、そこに直接働きかけることが難しいため、誰もが悩むわけだ。

彼の食事に関しては、長男AとRさんも苦慮している。
配慮・工夫を重

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私と彼のこと(318)-わからない-

彼と私の年齢差は51歳。
その間、半世紀以上。
同じ言葉を用いて、同じ内容を語っているようでいて、まるで違ってしまうくらい隔たりがある。

今日は初任者向けの研修をオンラインで発信してきたけど、その辺りを思い知った。

わかった気になってはいけない。
いやはや、ひたすら難しい。

私と彼のこと(316)-抱っこ③-

彼はいつの間にか、つかまり立ちやハイハイが上手になり、「床を泳ぐ人」を卒業しつつある。
手をたたいたり、床をたたいたり、玩具を打ち鳴らしたりと、前衛ミュージシャン的な活動が増えた。
遠吠えを思わせるシャウト中心から、「ウッ!」「フッ!」「ハッ!」とスキャットも使えるようになってきた。

アスリート兼ミュージシャンとしての活動に疲れると、私の足につかまり立ちをして抱っこをせがんでくださる。
私は恭し

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私と彼のこと(315)-おちょず-

私と彼のこと(315)-おちょず-

おちょず おちょず
ねんねつぼ ねんねつぼ
かいぐり かいぐり かいぐりこ
おつむ てんてん
あわわわ…

彼は以前からこの「おちょず」というわらべうたがお気に入りだったが、最近は手拍子を打つようになった。
もちろん、まだリズムに合わせることはできない。
でも実に楽しそうに手を打ち合わせていて可愛い。
写真は、義母(彼の曾祖母)が「おつむてんてん」とするのに合わせて手をたたいているところ。

周囲

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私と彼のこと(314)-ベルセルク-

三浦建太郎さん逝去のニュースを聞いて驚いている。
母校の先輩だし、代表作『ベルセルク』は私のオールタイムベスト漫画ランキングの上位を常に占め続けている。

54歳。
私は52歳。
たった2歳しか違わない。

そして、私を保育の世界に導いてくれた義父が急逝したのも52歳だった。
しばらくは節制に努めよう。
彼を毎日楽しく遊ぶ生活を、少しでも長く味わうために。

私と彼のこと(313)-パチパチ-

私と彼のこと(313)-パチパチ-

一昨日あたりから、彼のブームはパチパチ(拍手)。
義母(彼の曾祖母)や私が、わらべうた遊びをするときの模倣がきっかけのように思う。

家族みんなが、「可愛い!」と一緒にパチパチするので、彼も上機嫌で繰り返す。
平均して生後9~10ヶ月頃に現れる行動で、身近な大人の模倣ができる発達段階に達したということらしい。

両手に持ったものを打ち合わせるようなこともする。
リズムをとって遊べるようになるはいつ

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私と彼のこと(312)-梅雨入り-

一昨日(5月16日)に東海地方が梅雨入りした。
去年は6月10日だったので、一カ月近く早い。
ちなみに去年の梅雨明けは8月10日で、彼は長い長い梅雨の真っ只中に生まれたことになる。

新生児だった去年とは違って、今年は外で遊べないことがストレスになるかもしれない。
彼はもちろんのこと、Rさん(彼の母親)も気晴らしのお散歩や、子育て支援センターの利用がしにくくなって、うっぷんがたまりそうだ。
計画的

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