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滑らかな世界を目指して - 半径5mから始める協働

【関連テーマ:家庭・教育・仕事・世界・想い】

こんなブログ投稿を読みました。好きな感じ。

関連して最近思ってること綴ってみます。
題して「滑らかな世界を目指して」。

とある提言に感じたビジョン

最近ニュースになった大阪市の校長先生の「提言」にこうある。

「競争」ではなく「協働」の社会でなければ、
持続可能な社会にはならない。
「生き抜く」世の中ではなく、
「生き合う」世の中でなくてはならない。

次の時代の価値観

昨今は企業・組織でも「共創・協働・多様性・心理的安全」等が謳われる。この時代の価値提供に重要な「価値観」だから。

幸い僕はそんな価値観が溢れる職場(2021/5/27時点)にいる。これを伝える仕事をしている。仕事はあくまで「媒体」であり、これらが日本や世界に広がることがミッションだと、実は個人的には思ってる。

新規事業プロジェクトや変革プロジェクトがあったとする。そんなとき、上記の価値観がとても重要になる。社内外で取り組むと、程度の差はあれ「旧来的な価値観」が顔を出したりするものだ(自戒をこめて)。

中世から戦後やマス社会に続いた制圧文化や社会的規範。少し前まではこれらが重要な「インフラ」だったのだ。

滑らかな世界とは

でも来たる時代(というかもう来てる)は違う。いかに「滑らか」な社会にするか。日々起こる争いや戦争なんてのは、実は長い時代を超えた年月の蓄積の表れなんじゃないか。

それをプロジェクトで大人になってから変えるなんてのは、すごく局所的で、場合によっては過去の縛りが強くて、見た目だけかっこよくて、実は変わらないケースのほうが多いんじゃないかと思う。

それを悪いと言ってるのではない。それは「今」というスナップショット。何も悪くない。それでも人は幸せだ。

でも、時代が変わっていくということは、パラダイムシフトであり、表出する結果が変わるということだ。

できること

地球規模のサステナビリティや平和を思うのであれば、皆が少しずつ試したり、一歩足取りを変えてみたりすることから始めればいい。(最初はあまりに遠くて信じ難いかもしれないけど、積み重ねると、いずれビジョンになるかもしれない)

プロジェクトに話を戻すと、すでに入り口の時点で「掛け違って」ることを問題提起したいのだ。だって、上記の価値観をすでに持っていれば何も問題はないわけでしょ?

そんな理想状態は望んではいないけど、できることは「やってみる」と、身近なところから世の中は変わっていくのかもしれない。

ともにあゆむ - Walk Together

要は何かしらの「違い」や「分断」があったときに、そこで旧来的なヒエラルキー概念が顔を出して対処してしまうところ、一歩立ち止まって、寄り添ったり、支援したり、待ったりすることだ。「ともにあゆむ」スタイル。Walk Together.

「責任」と言って放置することは可能だし、なんとかなるもの。それが「成長」と言ったりもする。それもよしだ。でも割合を変えていけないか。

泣き喚いたり、怒ったりする、というのは見放されたと感じるからか。そこには認知や理解の「キョリ」がある。これを埋める言動を「促す」動きがそんな瞬間にできるか。

それが総じていつしか「滑らか」な世界につながるんじゃないかと思う。


半径5m以内の変革プロジェクト。やってみませんか?


と、かっこよく終えてみた。早朝のおかしなテンションで書いてるので、悪しからずw
描き終わって雑感。当然家庭環境は千差万別。それでいい。愛の宝庫だ。ただ、遠いビジョンを持てるとある意味近視眼的な場の向かう先やそこでの言動や表出する結果が変わってくるんじゃないか。その良し悪しはないけど。僕はただそこに向かいたいだけ。


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