ASD/ADHDのせいでクリスマスが台無し？？

こんばんは。ぶうぶです。
みなさんクリスマスをいかがお過ごしですか?

私にはもう3年ほど付き合っている相棒がいる。
彼は、私のADHD,ASDのことをかなりの理解をしてくれていて、
私が忘れないように部屋に注意書きメモを貼ってくれたり、
普通の人なら当たり前にできることが、
本当にできないことを理解してしてくれている。

今回は私の特徴の中のASDのせいでクリスマスが台無し？？になったお話です。

今日は12月24日クリスマスイブ、
彼は夜学校があって、私は今日は休み。
ケーキをオーダーしていたのでそれがお昼に届いて、昨日コストコで買ったチキンと、シチューを作って食べよう！って計画していた。。

でもね、彼は今日はテストがあるから朝は勉強に集中したいとのことだった。
だから、午前中はあまり邪魔をしてはいけないことは、普通の人ならわかるだろう。
シチューは作っても作らなくてもどちらでもいいよって言われてた。他にも食べるものたくさんあるし。

いつもリビングテーブルで勉強をする彼。
私はクリスマスなのでちょっと嬉しくて、
シチュー作ろうとするんだけど、
いつも彼に質問してしまう。。
にんじんの切り方とか、火加減とか、材料の置き場所とか。。。。(ASD 空気読めない)
彼が集中したい時に、話しかけないほうがいいってわかっているんだけれど、料理をすると色々ミスが多くて、、換気扇つけ忘れたり、手を怪我したり。。。おっちょこちょいってやつです。(ADHD不注意)
ちなみに換気扇の消し忘れはもう、100回以上言われてきている。。

彼は料理する私のことが気になって集中できなくなってしまった。
※普段は彼の方が料理が上手なので、料理は彼担当です。

そして彼から「作るのは嬉しいけど、静かに作って欲しい。別に無理して作らなくていいよ」と言われ、

その時に私はとっさに言ってしまった。
「あなたがリビングで勉強しているのが悪いよ。私がリビングにいたらはなしたくなるでしょ。外でしてきたらいいよ。」
私は怒っているわけではなかったのですが、普通にそうだと思ったからそのまま発言した。
ここで私が言いたかったのは、今日のことじゃなくて、リビングは私がいたら集中できないだろうから、本当に集中したい時は学校とかカフェとかで勉強したら良いよって正論を言いたかった。。

はーい。また相手のことを考えず、空気も読めていない発言が、、、
多分普段の日だったら、まだ大丈夫だったかもしれない。
しかし、今日はクリスマス、よーくよーく考えればもっと良い言い方があったのだと思う。

一番良かった行動は、

1. 何も話さず淡々と料理をすること。

2. 彼のフリー時間(約束時間)１３時~１５時で、2人ゆっくり食事をすること。

以上。
これができれば、円満にクリスマスを過ごすことができただろう。
しかし、彼は、勉強に集中する為11時ごろにお家を出てしまった。
そして12時に予約していたケーキが届いた。
そして13時、シチューを作り終えた。
一人お家に残される。

渋々、シチューとチキンだけ一人で食べて、英語の勉強をして今日は夜まで一人過ごします。笑。
笑えない。

正直、1の何も話さず淡々と料理をすることは、料理をする前に意識をしとかなきゃいいけないので、自分を客観的に見るためにトレーニングをしなきゃいけないので、ちょっと疲れる。でも特別な日は気をつけるように意識できるように頑張る。っていっても毎回忘れてしまうのがADHD。。

でもね、彼は家を出る前に言ってくれた。
残って一緒に食べたいけど、
「今僕が今家をでなきゃ、ぶうぶが"相手の気持ちを考える大切さ""その発言をすると人はなんで傷つくのか"を知ることができないと思ったから、家を出ることにしたよ。よーく考えてね。大丈夫、クリスマスはやり直せば良いから。26日にもう一回やろう。ADHD/ASDの人のクリスマスは何回でもやり直せるよ」って言って私の頭を撫でて彼は家を出て行った。

なんて、こころの広い人なんだろう。。。
ありがとう。本当に。私は理解者に出会えて幸せだ。

気をつけてるんだけど、またやってしまった。。。

ASDの私はね、相手のことを大切に思っているんだけど、
その時とっさに思ってしまったことをすぐに発してしまうんだよね。。

ADHDの注意欠如とASDの空気を読めない、自分の気持ちを伝えること相手の気持ちを読み取ることが苦手な私。。

そのことも理解してくれている。

だけど、理解してくれているパートナーは傷つくよね。

だけどそれでも一緒にいてくれるみたい。
大変なこともいっぱいあるけど、それ以上に面白いことや人として大切なことに気づくことをたくさんあるから。

私も、死ぬまで努力していくよ。
人の気持ちがわかるように、自分の気持ちをうまく伝えられるように。
自分をゲームの中のキャラクターだと思って。
操れるようになっていきたい。

改めてそう思ったクリスマスでした。

追記：
24日の夜、相棒が帰ってきて、26日にクリスマスしようねって言っていたのに早速私は一人でチキンを食べていたので、"なんでやねん!"と笑いながら突っ込まれました。笑