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知の論理??IBの必修科目TOKとは??

今回は、IBの必修科目であるTOKについて紹介しようと思います。

TOKとは??

TOKは 「theory of knowledge」の略で、直訳すると「知の論理」です。この授業では、知識について探究していきます。具体的には、異なる領域にある学問を細かく切り刻んで、その学問では知識がどのように獲得されたり、伝えられたり、どのような特徴があるのかなどを見ていきます。個人的には、哲学の授業のように感じる時が多いです。実際にPreIBの時には、哲学会話というディベートをした時もありました。

TOKの評価方法

この授業の最終的な評価方法としては、
TOK展示とTOKエッセイの二つがあります。

TOK展示

TOK展示は、IBが出しているIAプロンプト(知識に関する35つの問い)を一つ選び、展示を通して、答えていきます。展示は、異なる領域にある学問に関する具体的な事例を用いる必要があり、その事例を使用し、自分のプロンプトに対する意見を強化していきます。私の学校では、先輩方の展示が実際に張り出されており、お話を伺ったこともありました。少し難しかったですが、とても興味深かったです。

TOKエッセイ

TOKエッセイは、毎年IB側から発表されるIBの知識に関するいくつか(5つくらいだった気がする?)の問いについてエッセイを書いていきます。私の学校では、DP1生とDP2生で授業を通して、みんなで問いについて話し合う機会がありました。TOKエッセイの問いはかなり詳細に作られており、事例に用いる学問の種類まで特定される場合があります。私の代のIB生の問いはもうすでに発表されています。頑張ります💪

TOKは簡単?難しい?

私は、小さい時からどんなことも深く考えるクセがあり、細かいことを真剣に考えるのが好きだったんで、結構好きな授業です🥰でも実際にTOK展示やエッセイに取り掛かってみると、IBの評価基準の枠からはみ出ないように自分の考えを綴るのが難しくて苦労してます。TOKは個人の意見であれば、なんでもいい!って感じではなくて、評価基準があるのでそれに沿った考え方やその考え方のプレゼン方法がとても大事です。なので最近はTOK展示が難しくて頭を悩ましています。何度説明されても理解に時間がかかるので、先生に申し訳ないです🥲

今回はTOKについて書いてみました。DPでの配点は少ないですが、自分をより豊かな人間にしてくれる授業なので精一杯頑張りたいと思っています!最後まで読んでくださってありがとうございました。

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