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どうしても自信が持てない!HSPのそれって、インポスター症候群?

インポスター症候群とは?

客観的に成果や評価があっても「自分は実力不足」「成功は運や偶然のおかげ」と感じてしまう心理状態です。
どれだけ努力して成果を上げても、それを「自分の力」と信じられず、周囲の期待が大きくなるほど「いつか自分が実力不足だとバレる」と不安になります。

仕事や勉強、創作などで一定の成果を出したときに現れやすく、自己評価が過小に偏ってしまうのが特徴です。
この状態が続くと、自己肯定感が低下してしまい、次のチャレンジや人前での活躍をためらう原因になることもあります。

HSPって、この現象を経験してませんか?

実はHSPのそれって、実はインポスター症候群が関係しているかもしれません。


でもね、関係はしてるのだけど、ちょっと違いがあるんだ。
まずは、似ているようで少し違うこの二つについてお話ししますね。

説明を分かりやすくするため、今日は鍋パーティーを想像しながら少し話を進めてみますね。

成果を出していても「これは偶然」「まぐれ」と感じ、自分の実力を信じられない状態のことです。
周りの期待やプレッシャーがあるほど、その気持ちは増し、「本当の自分なんて大したことない」と思い込みやすくなります。

例えば、鍋パーティーで「食材選びイイね」と言われたとき、
“運が良かっただけ”と感じ、「たまたま鴨がネギをせおってたのです。」と、自分の貢献を小さく見積もってしまうこと。

不安から行動をためらう→本当は「鴨さん可哀そうだったな」と心配し、せっかく作った鍋を食べれない。

せっかくの鍋パーティーを楽しめない。


周囲の刺激や他人の感情に非常に敏感な特性を持っています。
この敏感さが原因で、些細なことでも自信を失いやすくなり、他人の評価やちょっとした言葉に大きく影響されてしまいます。

  • 他人の言葉に敏感:→鍋パーティーで「食材選びイイね」と言われたとき、
    せっかく苦労して、鴨とネギを取って来たのに「自分はまだまだダメだ」と感じてしまい、自信を失ってしまう。

  • 周囲の雰囲気を気にする→苦労して、鴨とネギを取って来ても、それが相手の好物ではなかったかなと不安になる。

せっかくの鍋パーティーを楽しめない。

褒められてるのに素直に喜べない。
似ているけれど違うこの二つですが、簡単に言うと、
HSPは生まれつきの特性、インポスター症候群は環境や状況から来るもの。

しかし、HSPの人はその繊細さが、インポスター症候群の思考をさらに強めることがあります。
どんなに評価されても、「やっぱり自分には無理かも」と、さらに感じやすくなってしまうのです。

このように、インポスター症候群とHSPの特性は相互に作用し合うことがあります。HSPの人は、周りの評価や期待に過敏に反応し、その影響を受けやすいため、インポスター症候群の感情がより強くなることがあるのです。


では、どうすればこの気持ちを和らげることができるのでしょうか?

インポスター症候群とHSPの特性を理解し、自分を受け入れることで、少しずつ前向きに進んでいけるはずです。
自分の価値を信じ、素直に自分を表現できるようになりましょうね。
あなたの個性が輝く瞬間を僕は応援しています!


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ぶっくん
記事を楽しんでいただけたらとても嬉しいです!これからも心に寄り添える内容をお届けできるよう、頑張りますね。」