実はわたしは、このnoteの他にブログがふたつある。このnoteよりも全然書く頻度が高くないんだが、一つは夫婦のお店の日記、もうひとつはわたしの個人的な日記。
個人的な日記の方に、noteを始めて以降のある日、こんなことを書いていた。
BTSが発しているエネルギーの中に感じたポジティブな輝きを、言葉にして、noteの中に並べて置いておけたら、わたし自身にとって良いだけでなく、他の人にも役に立つかもしれない。しかし、それを努力している自分は、決してきれいに輝いている訳じゃないことを自分で知っている。
きれいなものを、上手く書いて並べることが出来ると、それに対して感謝や肯定を頂くと、意味があると思ってしているにもかかわらず、「賛辞を受けている人物と、自分は違う人物だ」と思えた。成果物と自分自身との距離感の取り方が、分からなくなってくるのだ。「わたし自身はそんな素晴らしい人じゃない」ということを伝えずにいたら、読んで下さった人を勘違いさせて、騙していることになるんじゃないか。いつか「信頼したのに、裏切られた」と思わせるんじゃないか。自分に向けられたポジティブが、全部ネガティブに変わるかもしれないと想像すると、それは怖いことだと思った。
その恐怖の気持ちの下方は、さらに掘り下げると、実は、つまり、「わたしのことを良く思ってくれて嬉しい。でも、これがあると知っても、まだ好きですか?」という、相手を試したい気持ちがある。不安定な気持ちの下の階層に、割合静かな情熱。「あなたは嫌悪を持たずに、この部分について、建設的な会話が可能な人ですか?」。
それが、わたしが体感として持っている「率直」だ。
「対等な人がいない」というのは、孤独だ。あなたと対等になりたい。なれるかどうか試したくてペルソナを外す。でもペルソナは守ってもいる。相手への配慮や敬意でもある。ペルソナを外すには、「剥き身のハートを否定されても、自分自身は何も減らない」と感じる、強度のある自己肯定が要る。ペルソナを外した自分を、受け止めてくれる仲間も必要だ。でも仲間を作るために仮面を外す最初の勇気は、自分にしか持てない。
こんにちは!パクチーです。
RMくんのドキュメンタリーが、封切りになりました〜!わたしは…観に行けないっ…!行った方々のnoteを、羨ましく拝読しております。いいなあ〜♡いつかオンラインで観れる時が来るかなあ。先週は1日3回くらい「Disny+を契約しようか…」と考えてました。が、すべての家事を蔑ろにして廃人のようになる自信満々なので、子供が小学生のうちは、やっぱり自粛…。きっと彼女を情緒不安定にさせるので…。いつかわたしが観られる日が、来るんだろうかなあ〜。
ところで。
noterのももたろさんが、ホロスコープにおける「サターンリターン」について、書いておられました。すてきな情熱に打たれて、わたしも自分の「サターンリターン」がいつだったのか調べてみた。
出生時のホロスコープの位置に、土星がふたたびやってくることを「サターンリターン」というのだそう。わたしの土星は天秤座。土星が天秤座にやってきていたのは、2009年10月30日〜2010年4月7日と、2010年7月22日〜2012年10月6日でありました。と、遠いいにしえ…。
その頃、何をやっていたのか。
と思ったら、前述のブログの、個人的な日記が、残っている一番古い日記が2010年だった。ちょうどサターンリターンの頃の日記が、あったんだよ…。
これが、読み返してみたら、結構面白くて。いや…、面白いのはわたしだけなんかな。
なんか良いこと言ってそうな気配があるが、とりあえず、なんかふわっとしている。
この頃は、まだ、ちゃんとアートに関わろうとしてた頃ですかね。2度目のサターンリターンが始まったばかりの2010年は割合、呑気な感じで書いている。とにかく、なんか自分を探してますね。本人的には一生懸命なんだと思うけど、捉えてることはふわっとしている。
しょうもない!実にしょうもない自分との約束…。でも確かに、30歳前後、「仕事、出産、恋愛、結婚」で、友達と価値観の相違が、現実に反映されてくる頃だった気がする。
今noteが書けてるのは、この頃のわたしが音楽を真剣に考えてくれてたおかげかもな。
2010年が終わって2011年になると、単発の仕事を転々として一気に迷いの中に。同棲を始めようとして、一気に生活も精神的にもシフトしようと、していた、ようだ。
色々出歩いてみようとチャレンジもしてましたね。行きつけの飲み屋を作ってみたり。
大変らしい(笑)。はしょってるが、この頃仕事を探したり、変えたり、始めたり、している。混乱しているのが面白い。
大したこと書いてないんだけど…子供の頃からやりたかった仕事を叶えて、それを辞めて以降、本当に自分が何したいか良く分かんないんだな、って感じが良く分かって、面白い…。
安い笑。可哀想!そして2週間仕事が見つからないらしいが、本当に探したのか?笑
どうして献杯なのか分からないのだけど、愉快な感じになってきている。
「全力で選考に落ちて欲しい」のところで、やっぱり働きたくないんかいってので、笑う。
おお!年が明けたら、展開した!す、すごい浮かれています!
辞めた〜…!
なんか、カフェとベーカリーとアパレルの3つが合体したお店の新規オープンスタッフだったんだよね。
う〜ん。どうすんだ。確かに古いものは出たのか…?
う〜ん。なんか混乱してるね。混乱してるけど、なにか、獲得しようとしてるね。
待った挙句にドンピシャだと思った仕事にフラれ、真逆にシフトし始めますね。
なんか、今初めて、この日記書いてる人と一緒に暮らしてた婚約者どのが、「えらいな」と思った…。
ほう。なんとなく、感性が本質的になり始めてる。
なんだか、抽象的になってきました。仕事してないんでリソースがそっちに行ってるんですかね。
そして、結婚するんですってよ!!全てをリセットしてのち!!
そう。ちなみにここで「仕事」と書いているのは、大学3年時から初めた舞台の仕事のことだ。そこでは演出助手と作曲と指導者と演者をやった。超ド級の俳優さんの長回しを日々見るような仕事で(舞台だから)、しばしばお供に指名され、不相応なお店や、隠れ家的なお店の美味しいものも、たくさん食べさせて頂いた…。
この日記を読み直すのを機に、自分が出演した作品のDVDも見たよ…!良い曲書いてた。セリフも言ってたよ…ほとんど忘れてた…。演奏もして、悪くない、けど「良い!」という程でもねえか…。その後、つながりのある人とは引き続き音楽や、映像の仕事、フライヤーを描く仕事を引き受けたり、は、少しあった。
そして、やっと、サターンリターンが、長い長いリターン期間が10月6日に終わり、その2週間後挙式…。
その後。
これが…サターンリターンを終えた翌月の日記ですね。「誰とハグをしても、いつも薄皮一枚挟まっているような違和感があった。それが無くなった」なんて、実に感動的じゃあないか…。
この期間のぐにゃぐにゃをですね。覚えているような気もするけど、すっかり忘れていた。多分、覚えているような気がするだけで、体感はもう思い出せないんじゃないか。読み返してみればなるほど、今のベースになっている部分もいくつもある。そういえば、考えてみれば、ここで仕事を辞めて以降どこか外で働くということを一切してない。考えてもない。そして夫婦でお店を持って今に至る。
いやあ…。
無茶苦茶脱線しちゃったんだけど。
自分の日記を読み返していて、「おや?なんかどこかで見たわ」と思ったんだよ。RMくんの言ってることと、ちょっと似てるなあ…?……似てもないですか。なんか、ニュアンスというか、いや、似ていると思った部分だけ引用しようと思ったんだけど、似てない部分がなんか、自分で面白くて、つい全体を引用してしまった。
…………。
RMくん、サターンリターン中なんじゃ…ないかな?
…と思ったら、案の定!!
彼は、魚座の土星でした!
ですってよ奥様、
映画『RM:Right People, Wrong Place』です…
なるほど…!!
それでは、また!