創造性を発揮する機会を増やしたらもっと自信がつくんじゃないか
こんにちは。
高校で英語講師をしている者です。
今日は家族との会話から創造性を発揮することについて考えました。
一緒に住んでいる妹とは毎日のように夕飯を共にします。
私たちは夕飯のほとんどをミールキットに頼っているのですが、
妹はかなり頻繁に「味変」をしようとします。
食事中に台所へ行ったかと思えば、
「このおかずにはごま油が合うんじゃないかな。」
「これにはやっぱりラー油でしょ!」
と言って何かしらの調味料を必ず足しています。
その様子を見てふと感じたことを口にしました。
「君ってさ、味変好きだよね。
実はクリエイティブな人間なんじゃない?」
それを聞いて少し嬉しそうな顔をした後に少し考えて、
「でも、仕事でクリエイティビティを発揮したいとは思わないんだよね。」
と妹は言いました。
クリエイティビティを仕事で発揮するのは確かに勇気がいることだと思います。
仕事は必ずと言って良いほど評価を伴うからです。
自分の創造性を発揮すればするほど、その作品はその人の存在そのものに近い存在になります。
それが低い評価しかもらえなかったら、深く深く傷つくかもしれません。
自分のクリエイティビティを発揮して作った作品を人に評価してもらうのは、大きな勇気や自信が必要なのでしょう。
しかし、評価される怖さを感じずに自分の作品を発表できる環境があり、自分の作品を作り続けることができれば、確かな自信がつくのではないかとも思いました。
学校が生徒たちの創造性を発揮できる機会をたくさん作れば、生徒たちはどんどん自信を獲得して輝いていくのではないでしょうか。
子どもは大人よりも好奇心が強いです。
高校生であっても、やはり大人よりも純粋で関心を持ちやすい傾向があると感じます。
私はまだ自分の授業を模索している途中ですが、生徒たちの創造性を刺激するような指導をたくさん取り入れていきたいと思っています。
そして、生徒たちの作品に優劣をつけることなく、次の制作の足掛かりになりようなフィードバックをしていきたいです。
生徒たちが創造性を存分に発揮して、もっと輝いている姿をたくさん見たいです。
自分の授業がそのきっかけになるように、授業研究に手を抜かないようにしていきます。
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