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極真空手の究極の奥義――点を中心として円を描き、線はそれに付随するものなり、その神髄を今宵ここに遂に解き明かす

私は空手を、20年以上続けてきました。

そして空手家としても珍しいタイプとして、かなり研究するタイプでした。

様々な技を研究し、その実情を解き明かし、それを使うところまで解析する。

戦いでの、その勝ち負けの理由をとことん突き詰める。

その繰り返しが生きがいと思えるほどに、楽しく、充実感があるものでした。

しかしその私が、ずっと解明できない秘密がありました。

それこそが、史上最強といわれる、我が極真空手の創始者、大山倍達が唱えた、極真カラテの究極の理念とも言える、定義。

点を中心として円を描き、線はそれに付随するものなる。

しかし大山倍達はよく言っていました。極真の定義は、言ってしまえばこの一文。小学生も覚えられるし、昇給審査ではほぼ100%誰でもそらで答えられる。

しかしその真髄をわかっている者はほとんどおらぬ。

事実として様々な文献や達人、高弟たちの言葉も見てきましたが、皆試行錯誤といった感じでぼんやりとした思考の中で何とかインタビューに応じているといった印象を持っていました。

有名な空手バカ一代と言う漫画では、相手の中心をぐるぐると回りながら戦うと言う解釈でしたが、もちろんそんな単純なものであるはずがない。

それから様々な考えを浮かべ、しかしこーでもないあーでもないと考え、さらに調べ、そんな試行錯誤を繰り返してきました。

しかしそれは、あまりに突然でした。

ほとんど雷に打たれたような、天啓を受けたような心地でした。

あ、これ、こういう意味だ。

それはまさに、こうでしかありえない、つまり大山倍達はそういう意味で言っていたのか、そう確信できるほど間違いない解釈でした。

空手を20年以上経過して、研究してきて、まさにその成果が結実した瞬間でした。

しかしそれからしばらくして、ある問題というか、そういうったものに直面しました。

伝える相手がいない。

むしろ、究極の真理です。たやすく誰にでも教えるわけにはいかない。しかし後輩の中に、10年以上情熱を持って一生懸命練習しているものというのは意外と少ない。先輩の中にも、なかなか趣味と言う範疇を超えている人もいない。

せっかく見つけたそれも、話す相手がいませんでした。

まぁそれはそれでいいかなと思っていたんですが、それこそまたふと思いつきました。

せっかくnoteを始めたんだから、そこでつぶやいてみよう。

それも、買う人なんていないだろうって言う超高額で。

そんなわけでだいぶ前置きが長くなりましたが、それが今回の内容です。だからこそ、3000円なんてデタラメな値段をつけてます。正直まぁ売れなくてもいいかなと思っています。それこそ20年以上追い求めてようやく手にした真理なのですか。

しかしそれでも3000円出してでも知りたいと言う人がいるんでしたら、その心意気と料金に対して、対価を支払うかなぁと思ってます(笑

ですが断っておきますが、今回のそれを知ったからといって、何か劇的に変わると言う事はありません。あり得ません。

あくまで強くなるには日々の地道な鍛錬のみです。そして強い人がこれを知ったからといってやはり急激には強くなりません、何かの指針にはなるかもしれませんが。それも定かではありません。

そして、衝撃的なほどすごい内容でもないかもしれません。奥義というものは、意外と見落とされがちな地味で基本的なものに潜んでいるというのは古今東西語りつくされてきた言葉です。だから何かの足しにしようとか、誰かに自慢しようとか、そういった要望にも応えられないかもしれません。

それでもなお構わない、ある意味戯れで知りたい、一万くらい出しても惜しくない。そういう人だけ、よろしくお願いします(笑

繰り返しになるかもしれませんが、そんな内容ではありますが私としては長年研究してようやくたどり着いたものなので、大事にしたいと思っています。そういった心意気も込みで、と言う方だけお願いします(笑

それでもいいですか、3千円惜しくないですか、後悔しても知りませんよ? (笑

そんな酔狂な方がいたら、ではこれからお話しさせていただきます。

私個人的な解釈で大変恐縮ですが──

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