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あのたび -ビントゥルとクエ-
ブルネイのユースホステルで3泊し、朝パン3個1.5B$で食べ出発。首都バンダルスリブガワン(BSB)からスリア(SERIA)へバスで移動。6B$2時間。そこから国境の町クアラブライト(KUALA BELAIT)へ30分。1B$。
ブルネイとマレーシアは地続きの国。であるが大げさな国境はなく出入国はわりかし緩い。当時のマレーシアは観光目的ならばビザ不要で2ヶ月滞在可能だった。
なので、クアラブライトからマレーシア側のミリ(MIRI)へ移動するのにもバスチケット10.2B$を買ったあとは座席に座ったままで、パスポート2回回収されて返却されていつのまにか国を越えていたという感じ。最も国境を越えた感覚が薄い国境だった。
ミリに到着し、余ったブルネイ$を1B$=2.26RMで両替。50B$分。だいたい1RMは32円くらいの計算。
昼ナシアヤム2.5RM夜チャンプル+コピ4.5RM。ミリは他のアジアの町のような活気がなく夜の屋台もなく暗い。店は9時には閉まってしまう寂しい町だった。2泊して移動する。
33番バスでターミナルへ移動。0.9RM。そこからビントゥル(BINTULU)へバスで20RM。市内へ60¢。中国語看板も掲げられているCapital Inn15RM。隣のレストランは長屋みたいにやたら横長な作り。魚+米4RM+ジュース0.5RM。
町は観光名所が無い割に宿が多い。港町なので船の男たちが泊まる町なのだろうか。スーパーは見つからない。緑が多く、木で作られた家も見られる。他のマレーシアののっぺりとした町並みよりは親しみが持てる印象。小さい町ではあるが郊外に空港がある。あまり飛行機が離着陸していないのでラジコンを飛ばして遊ぶ子がいたりもした。
この町でも2泊。散歩ででかけて帰ると部屋がキレイ。ベッドメイキングしてくれるのはいいのだけど、安宿で頼みもしないのに部屋に入られるのは盗難を疑ってしまう。不安。これまで泊まった宿でベッドメイキングされた経験はあっただろうか?
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海外ZINEより
朝や昼のおやつにはクエというマレーシア菓子をよく食べた。クエとは色とりどりの甘い羊羹ぽい食べ物。東マレーシアでよくみかける気がする。甘すぎるがカロリー補給には良い。安い店では4個1RM(≒32円)くらい。
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後半は右
(つづく)