神話と科学の輪
人はみな
どこからかきて
どこへいく
問いかけの下
神話が生まれた
人はみな
神話を母と
大地とし
母は科学を産み落とした
科学の子
母に抱かれて
母を殺した
母を愚かで幼稚と断じ
それにより
足元が消え
狼狽し
再び母を探し求めた
科学の子
新たな母を創造し
大地から離れ
大地に焦がれた
科学の子
新たな母の教育に
疲れ戸惑い
空を求める
科学の子
世界の螺旋
気が付いた
誰もどこにも
行ってはいない
科学の子
新たな母の中の母
世界の中の円と線
その輪の名前
ウロボロス
人はみな
どこからかきて
どこへいく
問いかけの下
神話が生まれた
人はみな
神話を母と
大地とし
母は科学を産み落とした
科学の子
母に抱かれて
母を殺した
母を愚かで幼稚と断じ
それにより
足元が消え
狼狽し
再び母を探し求めた
科学の子
新たな母を創造し
大地から離れ
大地に焦がれた
科学の子
新たな母の教育に
疲れ戸惑い
空を求める
科学の子
世界の螺旋
気が付いた
誰もどこにも
行ってはいない
科学の子
新たな母の中の母
世界の中の円と線
その輪の名前
ウロボロス