マルティン祭(提灯行列)
ドイツでは11月11日はマルティン祭があります。子ども達はこの日の為に提灯を家庭や幼稚園で作ります。
今年は一足はやく、昨日マルティン祭がありました。ドイツで一番好きな行事です。
暗い夜道を提灯の灯りが照らし、とてもあたたかな気持ちになるからです。
マルティン祭では、先頭には馬に乗った聖マルティンがいて、その後ろを歌いながらゆっくり歩きます。最後には焚き火があり、そのまわりで温かな飲み物を飲んだり、食べたりする事が多いです。
娘の幼稚園では年長さんが簡単な劇をしていました。馬に乗ったマルティン役が、貧しい人役の子どもに自分のマントを半分に切り、分けてあげる部分を歌と合わせて演じていました。
ドイツの幼稚園の劇は日本のように練習に練習を重ねるわけではないので、とにかくゆるくゆるく始まり、終わっていきます。
場所によっては、靴箱アクションといい、自分の家から寄付するものを持参し、靴箱につめて幼稚園単位で寄付し、貧しい国の人に届けられる取り組みをしている所もあります。
分け合う
助け合う
この辺が幼稚園時代のマルティン祭の大きなテーマなのかなと思っています。
我が家はマルティン祭に向けて張子提灯を作りました。とても簡単なので、ぜひ作って見てくださいね。作り方は次の記事でどうぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?