ドイツのオススメ字のない絵本
私は職業柄、絵本にふれる機会も多く絵本が大好きです。
今回オススメするのは、ドイツに来て間もない頃に出会った字のない絵本。

特にこのRotraut Susanna Berners さんが描いているシリーズがオススメです。
春夏秋冬で展開されていて、同じ登場人物が出てきます。また、1ページ1ページ字はないけれど、ストーリー展開されていて、こだわりが詰まっています。
妊婦だった人に春に赤ちゃんが産まれたとか、一冊の中だけでなく、春夏秋冬でもお話が繋がっているので面白いです。
言葉を覚えたての小さい子には〇〇どこ?など、言葉遊びも出来るし、ただ眺めているだけでも〇〇あった!などと楽しんでいます。
我が家は長男の赤ちゃんの頃に揃えて、今もなお、3人の子ども達によく読まれています。
小さい子がめくっても大丈夫なように、紙が厚いのも魅力的。
さらに日独どちらの言葉でも遊べます。バイリンガル育児にはもってこいですね。
春夏秋冬の他に、夜も展開されています。
小さい子のドイツ土産にも良いかもしれません。この本は大きいですが、ポケットサイズも展開されています。旅先のおともにも便利な絵本ですよ。