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日記 音楽やっても鬱にならなくなってきた

前回のnoteはこれに当たるのかな?

あれからいろいろと状況は変わりまして、
うん、まあ、良くも悪くも変わりまして、
特に先生との信頼関係?人間関係?の部分はずっと不調なんだけど、
幸いなことに、ドラム自体は楽しく続けられている!

こんなに楽しいなら、
学生のうちにギターからドラムへパートチェンジしておけば良かったなとか思っちゃうね。

軽音楽部での4年間にドラムをやっていれば、
今はもっとレベルの高いレッスンを受けられたりしてたのかなあ?
なんて柄にもなくタラレバを想像してみたり。

友達、というかバンドメンバー?とも練習に入って合わせてみると、
やっぱり一人でやるより楽しかったりして。

もちろんそれは原曲の素晴らしさありきと、
私以外のメンバー2人の技量のおかげなんだけど。

たかがコピーのくせにバンドメンバーとか言うの恥ずかしいけど、
彼らは大学の頃からずっと一緒にいる友達で、
当時も4年間シロップのコピーをやってたメンバーで、
なんだかこうして10年以上時が経っても、
あの頃と変わらず一緒にバンドしてられることがとても嬉しい。

持つべきものはシロップのコピーバンドメンバーだね。

ところで今の課題曲を私は半年以上も続けている。
ずーっと同じ曲を先生から教わっている。
私の意思ではなく、先生の教育方針の意図で。

バンドメンバーとはどんどん曲を増やそうという話になっていて、他の曲も勝手に個人練し始めちゃってるんだけど、
先生から教わってるのは本当にずっと同じ一曲。

大好きな曲だから飽きることはないんだけど、
たぶんこの半年間で1000回は聴いてると思うマジで。

他の生徒の方はたぶん月に一曲くらいのペースで練習進めてるのに、
どうして私だけいつまでも先に進ませてもらえないんだろう…ってずっと疑問だった。 

バンドメンバーとスタジオ練習に入った時の、
私の初のドラムお披露目会でのメンバーの感触はそこまで悪くなく、
「曲通せてるし十分なんじゃない?」
くらいに言ってもらえてたので、
どうしたものやら…と不安に思っていた。

いつまでも同じフレーズを叩き続けるのは結構不安だった。

本当にこの先生で良いのかな?とか、
私のどこがそんなに下手なのかもっとはっきり伝えて欲しいな…とか、
いつになったら先に進めるんだろう…とかずっと不安だった。

たぶん、私が個人練に入るスタジオの店員さんも、
「こいつ半年間以上もこれしか叩かないじゃん」
って思ってたと思う。
(割と音が筒抜けのスタジオなので笑)

自分では手応えあるつもりでも、
先生からは
「まずは、ドラムで“あいうえお”を言えるようになろう。感情を表現するのはそのあとでいいよ」
って言われちゃって、
「え、私はドラムのあいうえお(基礎中の基礎という意味で受け取った)も言えてないの?!!」
と心底ショックを受けたりする日々も続いたわけだが。

それが最近なんとなくようやく、
お、これは成長してきたのでは?
と、本当の意味での手応えを感じる瞬間も増えつつあり(とてもレベルの低い世界線での話なんだけど)、
ようやく先生からも、
ちょっと先に進んだ内容で教えてもらえるようになった。

とは言っても、相変わらず同じ曲なんだけど。

初心者の私からしたら、
ちょっと音が出せるようになっただけで
それはもうすごく進歩したような気がしてたんだけど、
たぶんプロはそのレベルで見てないんだねえ。

もっと貪欲に繊細に技術を身につけなさい、ってことなのかな?

個人練は毎週入ってるし、
それプラスで先生に教わる直前にも個人練に入っている。
社会人の趣味程度としてははまあまあ練習してるつもりだったんだけど、
それではたぶん全然甘いんだねえ。

ということで、電子ドラムアンチ派なので、
練習パッドとスタンドをこさえまして、
最近は毎日家でも基礎練+課題曲を練習するようにしている。

深夜に。
ほんとに大体このくらいの時間帯に。
いつ下の階の住人から苦情を入れられるのかヒヤヒヤしている、笑
笑い事じゃない。

だけどね、楽しいんだよねえ。

もちろんできるならば毎日生ドラムで練習したいけど、
私にも私の生活があるのでそういうわけにもいかず、
「あぁ〜今すぐドラム叩きたいのにそんな時間ないや〜」
っていう瞬間が多過ぎてもやもやしてたので、
練習パッド買ったのは正解だったな。

この趣味をすぐに投げ出すつもりはもともとなかったけど、
それでもよく半年も私は諦めずに練習を続けたなあ、と思う。

だってプロ志向でもないし、
コピーバンドとしてさえライブに出るつもりなんて微塵もないですからね。

完全に趣味でしかないのに、
よくここまで続けられたなあ、と思う。

そう思うにはまだ早過ぎるか。
最低でも10年くらいは続けてないとこんなこと言えないね。

今さらだけど、私にギターやギタボは向いてなかったな。
もっと早くドラムを始めてれば良かったって本当に思う。

あとね、ドラムという謎の機材と少しだけ仲良くなれたのが良かったな。

チューニングキーを今さらながら買いまして、
チューニングとか全然わかんないけどネジ回してみたり、
高さ調節のやり方がわからなかったイスもチューニングキーで調整できることに気づいたり、
ドラムのことを「何かよくわからない恐ろしい機材」と思わなくなったのも大きいかなと思っている。

ほんとにただの日記になっちゃったけど、
人間、新しい趣味を始めるのに年齢なんて関係ないってことよ。

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