片麻痺の散髪事情
見かけだけは、文系高偏差値系インテリ寄りなオレ。
その実、中身はどっぷりがっつりパワハラ・セクハラ上等な体育会系昭和ジジイなもので、今週来週と企業説明会やら、合同面接会など就労イベントへの参加が目白押しということから、昨日髪を切ってまいりました。
気分は、試合前に改めて丸刈りにし直して気合いを入れる高校球児です。
以前にも書いておりますが、散髪の際にオレは、リハビリ先の担当療法士さんからお薦めされた車椅子のまま入店、そのまま鏡前に移動してカットしてもらえる、いわゆる千円カットの理髪店に通っています。
今夏より1300円になりましたが、洗髪はなしでも満足度は高いです。
末尾リンクの記事でも言及されていますが、片麻痺の車椅子ユーザーにとって、理髪店や美容院へ行くと、お店に設置してあるその専用の多機能な椅子に移乗するのが、まずは最初の難関であり、最も難しいんですよね。
よしんば乗り移れても、それで無人となって残される乗ってきた方の車椅子の店内の移動と保管しておいたりする対応もお店の手間と負担となります。
それならば、乗ってきた車椅子のままヘアーエプロン着けてカットされ、整髪後は洗わずともバキューム吸引だけでも個人的には何ら問題なし。
ただし車椅子の座面の高さは、お店にある昇降機能付きの専用イスとは違って変えようがないので、カットの際には理髪師さんご自身で切りやすいように膝の屈伸など姿勢を変えて目線を調整してもらうことになりますから、そのご負担には少し申し訳ない気もしていますけどね。
オレの散髪頻度は大体2か月に一度、畢竟年金支給日以降になります。
中途障害者としては、毎週、毎月のスケジュールをなるべくルーティン化、平準化することで、メンタルと身体の負担を軽減&パターン化し、キャッシュフローも滞りなく管理できることを目指しています。
それを考えると、年間を通して見たら夏場の偶数月はベリーショートにして、それ以外の時期はサイドと後ろを短めに刈り込むパターンがいいのかもしれません。
還暦にもなってくると、時間が過ぎるのが早くて、新年会が終わればすぐに花見になって、夏が来て秋になれば、もう忘年会の段取りを考えなきゃいけない感覚です。これで春か秋にバーベキューなり新酒試飲やフードフェスに行くだけで、年間で見ればスケジュールがそこそこある気もしてきます。ただ個人の好みでいくならば、できればここに旅行とデートを入れ込みたいですけどね…。
さあ、オレはあと何度桜が見れて、何回友人と忘年会ができるんでしょう?
そんな切ない想いを季節ごとのイベントや同窓会みたいな旧友に会う機会のたびに抱いてしまうことこそ、きっと老いるということの現実なんでしょうね?
閑話休題。
そんな感じで、隔月の偶数月半ばに髪を切るのがオレの今のところのルーティンです。
https://sekisonn.com/mt/2015/11/151106.html
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