考え方のクセのクセ
今日は、メンタルクリニックの認知行動療法を受けてきました。不安の対処についてです。夏にも一度受けたのですが、あまりに情緒が不安であるため、心理士の方を変えて2回目の受講となりました。
よく認知行動療法やメンタルの本に出てくる「考え方のクセ/思考のエラー」というものがあると思います。その中で、私はいつも仕事上でのことを思いうかべ、「べき思考」「過度な一般化」が当てはまると判断していました。
しかし、今日は「不安の対処」ということで、予期不安以外で不安を最近感じたことを例に考えました。そうしましたら、「破局的な思考」「結論を急ぐ」が当てはまったのです。これは新しい発見です。
何回か受けてるために、考え方のクセの一覧を見ては、『ハイハイ「べき思考」でしょ、私は。』と思って、まさに結論を急いでいました。
今まで認知行動療法は、複数人で受けたことしかなく、今日は一人で受けたため、じっくり考えて出てきたこともあると思います。また、今までよりは気分が安定しているのもあるかもしれません。
認知行動療法については、何回も受けても同じ考えしか出てこない、と思っていましたが、気分や状況によって変化するものだと、分かりました。
今回は具体的に宿題ももらったので、受けっぱなしにしないで、ちゃんと対処法を実践していきたいと思います。