【ソムリエがわかりやすく】 BEWのワイン講座①〜初級編〜
こんにちは、BEW note編集部です。
これまで会社や事業についてお話ししてきましたが、今回はワイン屋さんらしくワインについての記事を書こうと思います。
「ワインに興味はあるけど、なんだか分からない」、「よく目や耳にするアレ、どういう意味?」という皆さん、ぜひこの記事を読んでみてください。
1. ワインの種類
ワインには大まかにスティルワインと泡の二種類があります。
スティルワインは発泡していないワインのことを指します。例えば、皆さんが普段飲まれているような白ワインや赤ワイン、ロゼワイン、オレンジワインがこれに分類されます。
泡はその名の通り発泡しているワインのことで、シャンパン(シャンパーニュ)やスパークリングワインがあります。
2. ぶどうの品種
ワインは1種類のぶどうから作られるもの、様々な品種のぶどうから作られるものとが存在します。それら品種によって違った風味や香りなどを楽しむことができます。
白ワインにおける代表的な品種は、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングが挙げられます。
続いて、赤ワインの代表的な品種としてはピノ・ノワール、カベルネ ソーヴィニヨン、メルロー、シラーが知られています。
3. ワインの作り方
続いて、ワインができるまでの工程をお話ししたいと思います。
ワインは、日本酒やビールなどの酒類と比べて比較的簡単な手順で作られます。
基本的に赤ワイン作りの工程がベースになっていて、使われるぶどうや熟成期間などによって出来上がるワインの種類が異なってきます。
白ワインには白ぶどうが使われ、さらに発酵前に種や皮が取り除かれるので無色になります。
ロゼワインに関してはいくつか製造工程があり、黒ぶどうと白ぶどうを混載させる作り方や発酵の途中で皮や種を取り除く作り方もあります。
オレンジワインは白ぶどうが使われ途中まで白ワインと同じ工程で作られます。異なる点は、皮も種も一緒に醸されることでオレンジの色調になる点です。
4. 代表的なワインの紹介
次に、各ワインの代表的な銘柄をご紹介したいと思います。
赤ワインではBEAUJOLAIS NOUVEAU(ボジョレー・ヌーヴォー)が代表格として知られています。
白ワインでは、フランスのブルゴーニュ地方・シャブリ地区で造られるCHABLIS(シャブリ)が広く知られています。
スパークリングワインの中でも、フランスのシャンパーニュ地方で作られたものをシャンパーニュと呼びます。特にMOET&CHANDON(モエ・シャンドン)、Dom Perignon(ドン・ぺリニヨン)、Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)が代表的なシャンパーニュとして知られています。
その他の地域で造られるスパークリングワインでは、早摘みぶどうの爽やかな香りを楽しむことのできるCREMANT ALSACE(クレマン・ダルザス)がよく知られています。
最後に
今回は、ワインについての基礎的なことをお話しさせていただきました。
ワインに少しでも興味を持っていただけたでしょうか。あるいは、ワイン好きな方にとっては少し簡単すぎる内容だったかもしれません。
私たちBEWには多くのソムリエが在籍しており、ワインの知識がたくさん詰まっています。このnoteでたくさんお伝えしていけたらと思いますので、ぜひ楽しみにしておいてください!
この記事を読んで、ワインが飲みたくなったアナタ。
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