暑いわけない
そう。寒すぎる。
冷たい風に吹かれた雨が体を冷やす。体温の食物連鎖があったら人間はだいぶ下の方にいるだろう。
湯船に浸かって暖かい夜ご飯を食べて暖かいベッドで寝たとしても、記憶上は寒い記憶が脳を侵略している。
青キジの脳内はこんな感じなのだろうか、。
最近の日本にはずっと思っている事がある。
四季という素晴らしい文化があるにも関わらず、風景が気温と相反している。
桜を半袖で見に行ったり、コートで紅葉を見に行ったりと、四季先取りファッションが流行っているのは認めたくない。
二季にしてもいいのだが、「春」と「秋」という漢字が名前に入っている人達に、どういう顔をしたらいいのか分からない総理大臣が出てくるのを見てられないからそのままでいいとも思う。
だか、僕が苛立ちを覚えそうなのは準備ができていないことについてだ。
朝に「今日は冷え込むので体温調節を徹底して下さい。」とアナウンサーに言われようが、クリーニングに出している冬服が勝手にクローゼットにあるわけがない。
コンビニのおでんもまばらにしか見られない。
気温に左右されなければいけない反面、ファッションの楽しみでウキウキしている世の中を見ると暖かい気持ちにもなる。
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