見出し画像

パリ:DAY3


旅のメインイベントへ

今回旅のメインイベントは、パリでのパラリンピック応援でした。
とある競技に家族が日本代表として出場したのです。
そして結論先にお伝えすると、金メダル🏅獲得してくれました!!
人生最高の日が増えた日でした。

話は戻りますが…
会場は一度下見に来ていたので、最寄り駅からの導線や入口もバッチリ。
メトロの駅や会場近くにはボランティアの方が立っているので、困ったときにはすぐに声をかけれる安心感がありました。

スタジアムの中は試合が始まる前からテンション上がる音楽が流れていて気持ちが高まります。
仮設のスタジアムなので、オリパラが終わったら撤収されてしまう建物。。
しかも、もともとその土地にあった彫刻や自然に沿ってスタジアムも作られているので、ふと、後ろを振り返ると、巨大な彫刻がそのままスタジアムと一体化していたりして、パリならではだなぁ~とここでも感じました。

試合開始の時間が近づくにつれ、着々と埋まっていく座席…ドキドキ…
地元の小学校が団体で席を購入しているのか、
フランスご一行が集う側のブロック上の方にはかわいい子供たちの団体が座っていました。

みんな各々、各国の国旗を掲げたり選手の名前を見せたり、独特の応援歌?掛け声?的なのが聞こえてきたり、盛り上がっていました。

会場満員だったのですが、座席は狭くて小さめなので、ここでまたしても、
「156センチの私は大丈夫だけど、これって身体の大きな人同士が並んだら必然的に肩と肩重なるのでは…?足長い人どうするの?!お尻、座席に収まらない人いるよね?!」
座席のサイズ感間違ってないかな?と余計なお世話すぎますが気になりました。笑

これまた話が反れますが、パリのレストランやブラッスリーのテラス席、もれなくテーブルもイスも小さくて狭くないですか?!
土地代が高い中たくさん座席を確保するためなのか、狭くてギュッとしているのが人気の証拠なのか、身体は大きい人たちなのに小さいテーブルとイスに座っていて、ウエイターもその間を縫うように通っていいく様子…これもなんだか私には新鮮に映りました。

フランスで食べるイタリアン

お昼は近くのイタリアンのお店にふらっと入ってみました。
フランスでイタリアン?って思ったけど、日本にいたって毎日和食食べるわけではないし、そりゃフランスにもイタリアンは至る所にあります。

たまたま入ったお店ですが、店内のゆったりしたソファ席に案内してもらえて(うん、ゆったり座れる感じが良き。と思ったり。。笑)
ピザや魚介類を母と同行者2名とシェアしました~
ここのピザがめちゃくちゃ美味しくて嬉しかった!
(応援しかしてませんが)
しっかり食べて午後から決勝戦への英気を養いました。

マルゲリータ

日の丸を見て思うこと

当たり前なのですが、日の丸の力って大きいですね。
同じ日本人だと思うことで抱く親近感や、日本を応援しよう!と一丸になる感じ。
どこにいても、日の丸があるところを見ると、あそこはホームなのでは?と思える気がして、あぁこれが母国か。としみじみしました。

きっと他の国の方々も、自国の国旗を見ると同じような気持ちになるのかなぁと考えたりしました。

それとこれは現地で目の当たりにして改めて思いましたが、メダルセレモニーで流れる「君が代」、めちゃくちゃ神々しい。感動しました。
国歌もその国らしさが出ている気がします。
「君が代」聞くとあぁ~日本、きれいな曲だ。と思える不思議。

中国の国歌はきっちりかっちりしたテンポが中国っぽいし、
ブラジルの国歌はサンバちっくに聞こえてブラジルっぽいと思うし、
フランスの国歌はナポレオンを彷彿させるフランスっぽさがあるし、
国歌ってうまくできてるな!といろんな国の国歌を聞きながら思いました。
(誰目線だよ、、、て感じですが。笑)

丸一日パラリンピックを堪能し緊張と感動と興奮と感謝の気持ちに溢れる日でした。
日本代表選手団の皆さん、お疲れ様でした。
メダリストの皆さん、本当におめでとうございます!
そしてパリに行く機会をくれてありがとう♡

帰り道、日が暮れてくる中、
ボランティアの方のお見送りにハイタッチしたり、
スピーカー爆音で踊りながら見送ってくれる人にノリで応えたり、
メルシー(ありがとう)
オル・ボワール(さようなら) とそこら中の人に声をかけながら会場を後にしました。





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?