パリ:DAY5(最終日①)
最終日の朝
4泊6日のパリ旅行も最終日となってしまいました。
CDGからのフライトはお昼12時ごろだったのですが、8時にはホテルを後にしました。
前日にフロントでタクシーを予約していたので安心。
到着日にCDG→ホテルまでがタクシーで1.5時間くらいかかったので、3時間前に空港到着してもいいくらいやな、と思って予約しました。
到着日は時間帯が平日で夕方~夜にかけてだったせいか、高速もパリ市内の渋滞がすごかったです。
帰国日は日曜日の朝だったのでまだましかな?と思ってました。
同部屋の母はチェックアウトの11時まで部屋にいるので、私のみ朝からゴソゴソ支度をして、ホテルの部屋で
「じゃあね~あと、家族みんな気を付けて👍」と言って別れました(軽)
タクシーも最後までパリっぽい
早めに支度できたので7:45にフロントに行くと、朝早いというのにおじさんがスタッフと話をしていたので待ってました。
話がひと段落したようなので、スタッフに
「ボンジュール、〇〇です。タクシーを予約しています。」と伝えると、
目の前にいたおじさんがタクシードライバーだった…!
なんか親しそうに話してるからスタッフなのか、早起きのおじさんかと思った。。
陽気なおじさん、英語でコミュニケーションを取ってくれて、
「ボンジュール!I'm your TAXI! I follow you. No no, you follow me. 」
とひとりノリ突っ込みしてて、さぁ、行くで~という感じでタクシーまで案内してくれました。
朝イチすぎてひとりノリ突っ込みにもあまりリアクションできず、ポカーンとしてしまった(笑)
ホテルで予約したタクシーだったので安心しきっていたのですが、パリは最後まで甘くなかった……
まず乗車してメーターを確認すると、おや、定額の65€じゃない…と最初に気づいたのですが、あぁそうか、流しじゃないから送迎料かかるよな。と納得して、+7€?くらい上乗せされてましたが、これは日本でも同じなので気にならず、ふむふむ。。という感じ。
動き始めて、ターミナル2Eでよかった?と確認したのもつかの間、
「今、クレジットカード使えないからキャッシュオンリーね。聞いてるやろ?」
と言われました。。。
「いやいやいや、聞いてなーーーい!」という心の叫びがそのまま口から出てました。
だってカード支払いのつもりで€はほぼ使い切ってるし。。
こんな日曜日の朝イチでどうやってキャッシュで払えと…?
しかも両替する日本円だって持ってるかわかんなくない?
(かろうじて1万円は忍ばせていたけど。。。)
ていうかそれならホテルの人も教えてくれてもいいのでは?
(知ってたのか、知らんかったのか、知らんけど。。。)
なんだかいろいろ頭を巡りましたが、ここはパリなので仕方ない。
ドライバーのおじさん、英語カタコトなので(私が言うな、っていう感じですが💦)変なぼったくりドライバーを引いてしまったのかと警戒して、
「なんでカードダメなの?あなただけ?他のタクシーは?」
「ホテルのスタッフは教えてくれなかったけど?」
と、こちらもカタコトの英語で主張すると、機械がバグって動いてないのを見せてくれて、オリンピック・パラリンピックの関係で会社でシステムトラブルがあって仕方ないんだ…と。
理由に納得いくような、いかないような気持ちでしたが、本当にどうしようもなさそうなのと、CDGに行けないとそれはそれで困るので、
「わかった、でも私キャッシュ持ってないのよ…」
と伝えると、さも簡単だよ!という感じで
「途中にATMがあるからクレカでキャッシングしておいで!ATMの前で待ってるから。キャッシングしたことない?簡単だから大丈夫大丈夫。」
すごい。。。よく起きる事象かのような対応力で啞然。笑
私実は、海外何回も行ったことあるのですが、現地ATMでキャッシングはしたことが無かったのです。理由は3つ。
・手数料取られる
・海外のATMを信用していない
(クレカ入れたら吸い込まれて戻ってこなくなるかも。暗証番号抜き取られてるかも、とか。)
・単純に、慣れていないので不安
そうこう話してたら道端にATMがあって、ここで待ってるよ、と停められました。大丈夫と願って行くしかない。
私は警戒しまくりなので、もちろん貴重品バックのみならず、リュックやネックピローまで手持ちの荷物はとりあえず全部抱えて外へ。
最悪、このままキャリーケースだけ持ち逃げされるかも…と思いながら、さすがにキャリーケースまで持っていけないので諦めました。
建物に埋め込まれたようなATMで、本当に大丈夫?と疑いまくりながらも、ドキドキしながらカードを入れて必要金額分を引き出し。
この瞬間、誰かに引き出したキャッシュをひったくられないように、めちゃめちゃ周囲を警戒(笑)
ちゃんとキャッシュ出てきた~!(歓喜)
タクシーにいそいそと戻り、メルシー!OK!とドライバーに伝えました。
ここからこの陽気なドライバーと約1時間のドライブなのですが、個人的には興味深いやり取りができました。
長くなってしまうのでこの続きはDAY5(最終日②)にて。。。