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パリ:番外編 〜スーパーマーケット〜
久しぶりの海外で、あぁそうだったそうだった。
と思ったこと。
日本ではお客様は神様。
でも海外ではお客様はお客様。
この違いがどっちが良い悪い抜きにして
過度なサービスや配慮で溢れている日本から
海外へ行くと、たまに、心地よく感じるの、
私だけかな。
パリのスーパーに行ったとき、
有人レジと無人レジがありました。
有人レジは4つあるけど、そもそも2つしかスタッフがいなくて、しかもそのレジのスタッフが、
「こっちじゃなくて、無人レジの方行って!」
とアピールしてたり。
母曰く、
別のスーパーにて、無人レジで何度バーコード読み取ろうとしても反応しなかったり、エラーがでて一向に会計が進まず、結局スタッフにきてもらうことになるのでめちゃめちゃ時間かかった…ということがあったと。
日本の無人レジはチャッチャと済んで素晴らしい。
明らかにお客さんがレジに並んで列が増えてても、有人レジを追加で空けるとかもなく。
ただただ、淡々と仕事を進めるスタッフ。
日本だと、ちょっとでも手が空いてるスタッフがいたら、
「お待たせしました。」
とレジをあけますが、そんなことは起きません。
夜のスーパーでは、レジに並んでいると急に、
「このレジはここまで。これより後ろの人は別のレジに回って!」
と打ち切られました。
確かに閉店時間は近づいていたけど…
お店が閉まったわけではなく、
まだ並んでいるお客様はたくさん。
そのスタッフのシフト時間が終わるころだったから、このまま列が増えたら定時で帰れなくなる、とかあるのかなぁと感じました。
別のスーパーでは、
品出しをしているスタッフがいて、台車から棚に商品を並べたり作業してます。
私と母が通路を通る時も、棚を見るときも、
特に気にせず、黙々と作業するスタッフ。
むしろ、通ろうとするとこちらが邪魔しているかのようなオーラを感じる…笑
日本だと、お客様が商品を見ていたら、
スタッフは邪魔にならないようにさっと身体や物を動かしたり、作業を一時中断して避けたりするけど、そんな雰囲気1ミリもなく。
「これがら私の仕事だから」という確固たるものを感じて潔い。笑
ここ(パリ)では過度なサービスも配慮も、
お客様だからといって神様扱いされることはなくて、
個々人が尊重されてるような(よく言えば)
荒っぽく言えば、自由すぎる。笑
日本では当たり前のことが、
当たり前じゃないと改めて感じたし、
私は海外のサービスしすぎない、
自由で荒っぽい感じも好きです。笑