TOEICを2か月で200点上げた勉強法
はじめに
前回の記事(「がんばることができな自分をせめない」)で、前の会社で後輩たちと一緒に勉強し、2か月で200点ほど点数が上がったというお話をしました。
せっかくなので、どのような勉強をしたかについても書いておきます。
勉強時間を確保するために実施したことは、前の記事に書いてありますので、そちらをご参照ください。
ちなみに点数は、初受験で675点でした。
(勉強を開始する前に集まってやった模擬試験で、480点ほどだったので、200点アップと表現しています)
使用教材
まずは教材です。こちらは鉄板の以下のものを使いました。
単語帳と文法問題集、公式問題集は必須です。
模試600問+については、後輩と集まって模試をするときに使用していました。
TOEIC L&R TEST でる単特急金のフレーズ(金フレ)
公式TOEIC Listening & Reading問題集
TOEIC L&R TEST 文法問題 でる1000問(でる1000)
スタサプ
YouTube(Morite2 English Channel、猛牛ちゃんねる、Haru Englishなど)
TOEIC L&R テスト究極の模試600問+
こうしてみると、動画も結構見ていたことがわかりますね。
YouTubeは計画的に見ていたわけではなく、ゴロゴロしながらためになりそうなのを見てました。
勉強方法
勉強時間
勉強については、毎日最低1時間はやっていました。
通勤中にスタサプをやるのが中心でした。
たまにスタサプすらやる気がしないときには、YouTubeを見ることもありました。
ただし、自分の中でYouTubeは勉強時間にはカウントしないとルールを決めていました。
勉強方法
勉強方法についてもかなり王道のやり方だったと思います。
金フレを使い、単語はかなり時間をかけました。
加えてスタサプにも単語機能があったので、それも使いました。
スタサプのものは選択式なので、金フレの補助的に使用しました。
金フレでは、覚えていないものには付箋を貼り、次の回では付箋が貼ってあるもののみをやり、付箋がなくなるまで繰り返しました。
ちなみに、覚える学習はできるだけ回数をこなしたほうがよいので、単語数をしぼってじっくり覚えていくよりも、すばやく何度も確認したほうがよいです。
Listeningは、普段はスタサプで問題を解いていきました。
単語機能を使っているときにも、必ず発音の確認はしました。
また机に向かえるときには、ひたすら公式問題集の問題を解くとともに、聴きながらすべての文章を書いていきました。
書いた文章を読みながら、アナウンスの真似をして発音しました。
公式問題集のよいところは、本番と同じ声で読んでもらえることです。
発音の癖などもありますので、とてもよい練習になります。
Readingは、でる1000を使ってPart5対策を中心に行いました。
Part5は純粋な文法問題なのですが、得点が上がりやすいことと、間接的にPart6以降の対策にもなるからです。
長文に特化した対策はしていません。
あとは、公式問題集を繰り返し、時間をはかってやることで、ペース配分を学んでいきます。
TOEICは問題数が多いので、自分に合ったペース配分はとても重要です。
Part5の最後のほうは難易度が高くなっていくので、Part5の途中までいったら、Part7にいき、最初の問題を解いてまたPart5に戻るという方法もあるようです。
TOEICのテストを受けて思ったのですが、勉強時間がだいたい200時間弱、アップした点数も200点弱だったので、TOEICではおおよそ1時間あたり1点ずつ点数が上がっていくのかなと思いました。
たぶんもっと高得点の方はそうはいかないと思いますが。
以上が私がTOEIC対策として行った勉強です。
ご参考になればうれしいです。
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