悩みを取り除くには

あなたは悩みがありますか
悩みがない人間なんていないですよね
でも、悩みが多すぎて苦しくなっていたりしませんか

人は考えることを放棄してはいけませんが、悩むのはほどほどにしておいたほうがいいです
悩みは心への負担が大きいからです

かくいう私も、悩みがないわけではないのですが、悩みをすばやく課題に変換することで、できるかぎり悩まないようにしています
そのやり方を書いていきますね

悩みというのは、どうやって解決すればよいかわからない、または選択肢が甲乙つけがたく、どれを選べばよいかわからない状態です
これはいくら考えても堂々巡りで、非常に心のエネルギーを消費します

一方、課題というのは考えるべきポイントが明確になっており、難易度の違いこそあれ、進めていく方向性は見えているものです
人間は方向性が見えており、やるべきことや考えるべきことがわかっていると、一気に心が軽くなります

では、悩みを課題にするにはどうしたらよいでしょうか

まず、悩みを「自分の力でどうにかなること」と「自分の力でどうにもならないこと」に分けます
結構、あいつがああやったからとか、あいつがいなかったらとか、なんでもっと優秀に生んでくれなかったんだとか(笑)、どうにもならないことを考えてしまうんですよね
どうにもならないことを考えても仕方ありません
あ、でも、どうにかして「あいつ」をやめさせることができるのであれば、それも手段としてはありかもしれません
ただ、たぶん相当な労力がかかるので、あまりおすすめはしません

次に、「自分の力でどうにかなること」のほうを、どのように解決するか考え、解決に向けて動いていきます
これが、悩みを課題に変え、解決していく手順です

ただし、「自分の力でどうにもならないこと」のなかにも、発想を転換すればどうにかなることが隠れているかもしれません
この切り分けは慎重にやりましょう

悩みが発生したとき、自分の取りうる行動を論理的に絞っておくということは結構役に立ちます
たとえば「あいつのせいで仕事が進まない」という悩みにしても、とりうる手段はそれほど多くはありません
せいぜい「あいつがいても仕事が進むように工夫する」か「あいつまたは自分を仕事から外す」ぐらいです
悩んでいても仕方ありません

そんなに簡単に切り分けなんて・・・と思うかもしれません
これは練習あるのみです
この文章に共感できた方、ぜひとも明日から実践してみてください

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