こんな大人のVocalで「好き」と言われたい3選｜#YouTubeの紹介
少し前に、
“こんな男性Vocalで「好き？」と聞かれたい３選”として、
藤井風／山崎まさよし／斎藤和義を
挙げさせて頂きました。
（※敬称略）
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それについて、「私はこのVocalが好き！」という有難いシェアをご提示下さるnoter様もいらして、とても嬉しく存じました。
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【ねこっち様 コメント】
楽しく拝聴しました。(*´ω｀*)
誰が良いかな〜と色々考えて楽しめました。
ありがとうございます。
男性Vocalは宮本浩次(みやもとこうじ)さん（引用者注：エレカシ宮本浩次《みやもと ひろじ》とは別人)
アンダーグラフの真戸原直人さん。
バンプオブチキンのVocalのひと。
以前noteで挙げた3人のアーティストは、若さゆえ光る歌声であったり、
純朴でピュアな心が愛おしくなる曲であったりしました。
今回は、
「こんな大人のVocalで
『好き』と
言われたい３選」
を選んでみたいと思います。
相変わらず
極私的で妄想がひどいですが、
ご容赦下さいませ😊🩷
とくに女性noter様、
Êtes-vous prêts ?
（準備は出来ていますか？）
C’est parti !
（始めましょう）
🌟1，文学的で溺れるVocal🌟
▶井上陽水／ジェラシー
ジェラシー
愛の言葉は
愛の裏側
ジェラシー
窓辺にたたずんでる君を見てると
永い年月に触れたような気がする
夕焼けの空のどこかで
忘れた愛が忍び込む
流れるのは 涙ではなく汗
君によせる愛はジェラシー
春風吹き 秋風が吹き さみしいと言いながら
君によせる愛はジェラシー
ジェラシー
はまゆりが咲いているところをみると
どうやら僕等は海に来ているらしい
ハンドバッグのとめがねが
はずれて化粧が散らばる
波がそれを海の底へ引き込む
ジェラシー
愛の言葉は
愛の裏側
ジェラシー
ワンピースを重ね着する君の心は
不思議な世界をさまよい
歩いていたんだ
誰にも云えない事がある
泣く泣く僕も空を見る
むなさわぎで夏が来るのが恐い
君によせる愛はジェラシー
春風吹き 秋風が吹き
悲しみに暮れながら
君によせる愛はジェラシー
君によせる愛はジェラシー
ジェラシー
Oh ジェラシー
あまりに良くて全歌詞引用しましたが、もうこの曲だけでひとつの映画が出来ますよね。
― ❆ ― ❆ ― ❆ ―
「君」は「君」であって
「永遠」でもある。
触れられる距離にいるのに、
どこまでも近づけない気が
してしまう。
もう、時間も、場所も、
季節さえも曖昧で、
忘れた愛が忍び込み、
誰にも言えない悲しみにくれつつ、
ジェラシーだけはずっと
そこに漂っている・・・
― ❆ ― ❆ ― ❆ ―
こんな文学的な歌詞で思いのたけを
歌われたら、完全に胸を射抜かれると思います。美しすぎる・・・✨
余談ですが、子どもの頃【明星】だったかの芸能雑誌の付録で、新曲のギターコードと歌詞が入った小冊子が有りました（たしか近田春夫が耳に残った曲の批評をしていた）。
文字フェチの私は全曲目を通していましたが、井上陽水の歌詞だけは頭抜けて輝いていました。
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▶井上陽水／とまどうペリカン
とくに慄いたもの。
🌟2，切ない想いの
籠もるVocal🌟
▶林部智史／抱きしめたい
だきしめたい だきしめたい
肩に触れる息を
だきしめたい だきしめたい
胸に響く鼓動を
愛しさを 今でも忘れられなくて
寄せては 返す波
あなたのいないこの街は
ぬくもりなく 流れていく
返しては 寄せる波
やりきれない思いに泣いてみても
だきしめたい だきしめたい
頬に伝う涙を
だきしめたい だきしめたい
胸に残る痛みを
儚さを 今でも忘れられなくて
この林部智史は、最近自分のnoteの挿入歌を探していたときに、偶々見かけて「発掘した✨」と欣喜雀躍したアーティストです。
兎に角、声が良い！
ピアノの前奏が流れて彼が歌い出すと、あたかもヴァイオリンの名器を奏で始めたくらい典雅で優美な趣きになる気がします。
歌詞の内容は別れたあとの気持ちを表したものですが、この切ないVocalで「好き」と聴かされると、別れたことを後悔しそうですね😊
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発掘したときのnote。
▶林部智史／あいたい 収録
必聴！！
🌟3.何も要らなくなるVocal🌟
▶忌野清志郎／スローバラード
昨日はクルマの中で寝た
あの娘と手をつないで
市営グランドの駐車場 OH
二人で毛布にくるまって
カーラジオからスローバラード
夜露が窓をつつんで
悪い予感のかけらもないさ
あの娘のねごとを聞いたよ
ほんとさ 確かに聞いたんだ
極私的な好みとして、JAZZを主によく聴いていたせいか、Vocalの声に
【楽器】を感じる人のものが好きです。
林部智史がヴァイオリンとしたら、忌野清志郎はトランペットみたいで、哀切極まる声で絞り出すように歌い上げるのが堪りません。
この曲には思い出があります。
私がメンタルを病んで入院したり、家で臥せっていたりした折、この歌のサビ
“わるい よかんの
かけらも ないさ
・・・”
この部分を清志郎の声で何度も何度も思い出して、
毛布でふたりで包まっているだけで、【悪い予感の欠片も失くなる世界】に行きたい！！とひたすら希っていました。
自分自身に絶望していた時期です。
この歌と、
“迷羊《stray sheep》”
――人は皆、誰しも迷える仔羊なのだとする聖書の教えが、私を慰めてくれました。
―――
清志郎は、ずっと慕ってきた母親が育ての親で、別に生みの親がいたことを後に知った人物なのですが、そういう複雑な生い立ちが音楽の中で昇華している稀有なアーティストだと思います。
ノンシャランで反抗的に見えても、それは世を儚むがゆえで、実は人恋しく心優しい。そんな感情が私の耳に流れ込む感じがして、この曲の世界で「好きだよ」と言われたら、絶対離れてあげたくないなと思いました（もう、頭のネジは全部外れてます💧）
▶参考サイト
🌹おまけ！🌹
【番外編】
🌟付いていきたくなるVocal🌟
▶クレイジーケンバンド／タイガー
アンドドラゴン
ドラマも良かった。
トンネル抜ければ海が見えるから
そのままドン突きの三笠公園で
あの頃みたいに
ダサいスカジャン着て
お前待ってるから 急いで来いよ”
俺の話を聞け！ 5分だけでもいい
貸した金の事など どうでもいいから
お前の愛した 横須賀の海の優しさに抱かれて
泣けばいいだろう ハッ!
これはもう、Vocalの横山剣氏の（ここだけ敬称）キャラクターの勝利ですよね、横山剣氏か和田アキ子しか似合わないかも（どちらのCDも所有）。
ひたすら渋くて格好良い。
私は完全に受け身な性格なので、
「お前待ってるから 急いで来いよ」
とか、
「俺の話を聞け！」
というのを高圧的じゃなくはっきり言われたら、
「はい。わかりました😊💘」
と素直に付き従うでしょう・・・
こういう、リードしてくれる男性は受け身人間には有難いです。
ちなみに、この歌の元々は男同士の話のようです。
↓ ↓ ↓
▶参考サイト
はい、以上が世にも莫迦莫迦しい
偏愛ボーカリスト３選でした。
私は昔からアイドルの類にはとんと興味が無かったのですが、小説や音楽の中に偶像を見つけては、幻想に浸っております。
✢✢✢
女性noter様、
お好みのVocalは
ございましたでしょうか？
癖が強すぎたかも
しれませんが。
男女関わらずどなた様でも、
偏愛Vocalのお話が
コメントなどで伺えれば至福です。
お気が向けば、広く承りますので、
何とぞよろしくお願いいたします！
✢✢✢
お読み頂き有難うございました！
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また、次の記事でお会いしましょう！
🌟Ｉ am little noter.🌟
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