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夫の実家でコマになった件|#エッセイ
終活コミュニティでご一緒している、奥村仲恵さんのnoteを拝読。
↓ ↓ ↓
あなたは頑張ってるよ!!
わかるよ。私もそうだったよ。
逃げないでいるだけで100点だよ
姑や親戚の言葉や、目線に気を使いながら
食べたいものも食べられないし
子供が「その場」にいることがどれだけ大変か
いつものおもちゃがない
いつも通りに昼寝出来ない
いつも通りの食事じゃない
どれだけ苦労してるか
夫が分かってくれない!
親戚が分かってくれない!
姑は普通を求めてくる!
ほんと、あなたは頑張ってる
私のかつての年末年始を思い出して
書かずにはいられなかったww
大丈夫だよ。
終わる時がくるからね。
![](https://assets.st-note.com/img/1738474936-L4ma6UeQ0bzf98sP2SBcOiXZ.png)
奥村さんは発達障がいのお子様がいらっしゃって(現在は確り自立されています)、そのお子様が普段の環境で過ごせず、母子ともに大変だったことを書かれていた。
この件について、わが家で振り返ってみた。
―――
あれはわが子がまだ赤ちゃんに近い(よちよち歩き程度)の頃だった。
札幌の夫の実家に、私と子どもだけで先に帰省した。夫抜きで行くのは、初めてのことだった。
マンションに着くと、義父母が晴れやかに私たちを迎えてくれた。孫に会えるのが嬉しくて堪らない様子だった。
バギーからわが子を抱き上げて、義父母は家の中に入って行く。私は玄関でバギーをたたんで、大荷物とともに後を追う。
荷物からお供えの菓子折などを出して、佛前で手を合わせる。ひと通りするべきことをして振り返ったとき、義父母はわが子と楽しそうに笑っている。そのとき、
【〇〇家の一族】
VS
【△△家から嫁いだ私】
という構図が出来ているように見えてしまった。
―――
【普通】が分からなくなったのは、義父母と自分の日常の生活ペースの違いだった。
例えば、洗濯物を取り込んでたたもうとしていたとする。自分たちのものもあるので、
「私もたたみますね」
と言って義母と作業をする場面。
ここで、義母は手際よく正確にどんどん片付けていく一方、何事にもスローで要領の悪い私は、ほとんど捗らないのだ。
(―――もしかして、邪魔をしている?)
となって、落ち込んでしまう。
色んな場面で、そんなことが起こる。
夫含め義理の家族は皆、A型気質というか、合理的で無駄がない。会話するのも必要なときだけ。自然、何でも早くこなす。
私の実家は血液型もO型とB型ばかり。何でも、「なんくるないさー」で済ませてしまうところがある。また、女系家族で、顔を合わせると、おしゃべりして手が止まる。
1週間近く滞在して、義父母のスマートでハイペースな生活について行けず・・・言うなれば、足がもたついて転んだまま、手を引かれ前進するような気分になってしまった。
家風はそれぞれ異なるのだから、無理して合わせるのではなく、自分らしくある程度マイペースで過ごせば良かった・・・と今になれば思う。
おそらく、夫の実家に【早い段階で】良い嫁と思われたい、という意識が強過ぎたのだろう。
―――
仕事が一段落ついて、ようやく夫が札幌に後着したのだが、ふたりで大通り公園に出たときに、不覚にも泣いてしまった。
・・・まあ、そんなこんなも私が手前勝手にコマのように回っていただけ。義父も義母も、スマートな形で私を受け入れてくれたのは確かだから。
義母に関しては、以前noteに書いた。とても愛情深い女性である。
↓ ↓ ↓
娘には、「あまり婚家で無理しすぎても続かないし、マイペースでないとかえって失敗するよ」と伝えたい。
(自分の親含め)義理の親に恩返しするのは、長い人生何度でも機会が来るものだから・・・
介護する立場の今、強くそう思う。
奥村仲恵さん、いつもながら話が逸れましたが、ご査収よろしくお願いいたします😌🥀
▶Que Song
家族になろうよ/福山雅治
![](https://assets.st-note.com/img/1738480664-ijP0KnWhcGo6ye7kvzU4Ox5Q.png)
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🌟Iam a little noter.🌟
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