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Proud of Ethnicity〜民族の誇り|#YouTubeの紹介

近年、「ゴールデンカムイ」がコミック/アニメ/実写映画と、大変好評を博している。


先般札幌に行ったとき、地下道でも大々的に広告を出していたし、「ゴールデンカムイ」にちなんで、アイヌの見事な刺繍を施した民族衣装など、沢山展示されていた。


アイヌのような少数民族の場合、住む土地を追いやられたり分断されてしまったり、という歴史があるせいか、音楽や文化的なものの純度が増しているように思う。一つひとつが宝石と言えるほど貴く輝いている。


今日はそんな民族文化の美の粋が垣間見えるYouTubeを、極私的に抜き出してみた。


スキマ時間にご高覧頂けると幸いである😊🌿




🦋OTYKEN/MAMMOS🦋




シベリアの原住民が集まった極私的偏愛グループ【OTYKEN】。


目もあやな自然の色彩の美しさ。


青い花片はなびら、黄色い花片はなびらなどの大地の恵みをすり潰して、顔や壁に伝承するように描いている。


このバンドはホーミーや口琴、馬頭琴など自分たちの民族楽器を奏でて、文化の誇りを表現するのが良い。


MAMMOTHマンモスのいる太古の時代から、音が紡がれてきたのを偲ばせるYouTube。


▶OTYKENについて(参考サイト)



🦋Mayyas /Horra🦋



レバノンのダンスグループ。


彼女たちのパフォーマンスは絢爛豪華な万華鏡のようでもあり、妖艶な曼荼羅のようにも見える。


AGTアメリカズ・ゴット・タレントで高評価を受け、一躍世界的に有名になった。


注目ポイントとしては、色彩を主とする衣装の選びが秀逸なこと。水中のパフォーマンスでは白銀系で白魚の如く魅せ、地上の盛り上がるシーンでは鮮やかな紅色で食中花の如く危うい美を魅せる。


人数が多いのに、まるで一つの脳が指令を出しているように感じる


全員美女揃いで、まさに奇跡のようなYouTube。


▶Mayyasについて(参考サイト)




🦋西田和枝社中/innocence🦋


押井守監督の映画【イノセンス】の挿入歌として、川井憲次が作曲したもの。


「大和魂《やまとだましい》」を強く感じさせる民謡の歌声が素晴らしい。


個人的な話だが、元々民謡に関心がなかった。それが古典芸能のある催しで「長持唄ながもちうた(自分の娘を馬に乗せて嫁がせる歌)」を聴いたとき、沁み入るような想いのこもった歌声で心底感動したことがある。


▶長持唄(参考サイト)


日本の叙情、民謡文化を再認識したひとときだった。


この西山和枝社中の「innocence」では、かなりの人数の歌い手が揃って発声しているので、神からの託宣をうけているのではないかと錯覚するほどの迫力がある。


ネオジャポニスムと呼びたいYouTube。


▶西山和枝社中(参考サイト)




今日のYouTube紹介は、以上となる。


noter様の心の琴線に触れた曲はあっただろうか?


またYouTube Loverとして、ご紹介したいものがまとまれば、記事に上げたいと思う。



晩夏の夕焼け。




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また、次の記事でお会いしましょう!



🌟Iam a little noter.🌟



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