![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118493758/rectangle_large_type_2_13904fbf0cc5b562ee0758afbac77706.png?width=1200)
So CoooL!!MANGA 魅力的な名言の宝庫!「コブラ」|本の紹介
最初に白状させて下さい。
私はハードボイルドな男性の名言に弱いです。
松田優作。
次元大介。
フィリップ・マーロウ。
分かって頂けるでしょうか?
美女を前にして、時には敵に相対して、つぶやく彼らの名言。それは、小さなメモに書いて、ポケットに入れたくなるほど素敵なのです。
数あるMANGAの中にも、ハードボイルドな男の美学を感じるキャラクターは存在します。今日は、推しのMANGAとキャラクターを紹介していきます。(5分ほどで読めます)Let's GO!!
✳✳✳
✢COBRA(主人公:コブラ)
![](https://assets.st-note.com/img/1696887296179-0hFhwQVzXL.jpg?width=1200)
ジョンソンは口の悪いアンドロイドと暮らす、平凡なサラリーマンだった。ふとしたことをきっかけに、彼は自分が過去の記憶を暗示によって隠し、整形によって顔を変えた海賊コブラであることを思い出す。そしてアーマロイド・レディとともに再び旅立った。
男性はご存じの方が多いでしょう。何と1978年から連載されていたもの。
私は随分後で知りましたが、あまりに魅力的なプロット、ハイセンスなデザインに驚きました。フルカラーのページも多く、フランスでは一種のアートとして知られているそうです。そして主人公のコブラが、愛嬌のある顔でありながら、とにかくいちいち格好良い。
![](https://assets.st-note.com/img/1696895810103-HW7ButdGc0.jpg)
筋骨隆々、葉巻を常に咥え、しびれる名言を次々吐き出します。
![](https://assets.st-note.com/img/1696896115855-VmmgMgTLaz.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1696896160749-a6mhBeJ4lS.jpg)
ちなみに、主人公コブラは、原作者によると、フランスの俳優・ジャン=ポール・ベルモンドをモデルにしているそうです。
なるほど、と納得。
![](https://assets.st-note.com/img/1696897689015-Uzct8D3VEy.jpg)
ストーリーの中の主人公コブラは、まさに
タフでなければ生きていけない。
優しくなければ、生きていく資格がない。
「長いお別れ」
を体現した主人公です。権力や敵には断固として立ち向かうけれど、弱き者から目を逸らしません。
「私はロマンティックなんだよ、(中略)。
夜中に誰かが泣く声が聞こえると、一体何だろうと思って足を運んでみる。
そんなことをしたって一文にもならない。
常識を備えた人間なら、窓を閉めてテレビの音量を上げる。」
「ロング・グッドバイ」
この小説とは違い、コブラはおどけていますが、ハードボイルド精神そのものの行動をとります。何とも言えず魅力的です。
もし、「COBRA」が気になったら、1話を閲覧してみて下さい(無料漫画があるかと思います)。ストーリーテリングの上手さに、心を掴まれるはず。
一つの名言で、
noteひと記事は書けます。
YouTubeでも、スリリングで美しい動画とともに見ることができます。
→https://m.youtube.com/playlist?list=PL5Na7F1amAHPp7raDGlxWwre-7haq8vFc
もし「漫画のコブラはちょっとハード過ぎる」と思われた方は、(主人公は違いますが)本家とも言えるハードボイルド小説をどうぞ。村上春樹の新訳で、リリカルに仕上がっています。
ここでは執筆しきれなかった、MANGA(+小説)で見る「男の美学と名言」。共有できたら嬉しく思います。
✳✳✳
MANGAは楽しい。
世界に誇れるMANGAを
もっと読もう!!
✳✳✳
お読み頂き有難うございました!
スキ、フォロー、コメント、シェアなど頂ければ大変励みになります。
また次の記事でお会いしましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1696917202144-MyAexqyx8M.jpg)
この記事は、note大学子育て・教育部10月度課題「私を変えた一冊」にインスパイアされて執筆しました。
↓ ↓ ↓
🌟I am a little no+er.🌟
♥