古典ラップ〜平家物語 序段|#teiQrei様
teiQrei様のnoteを再読。
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この企画は、ラップのリリックを作るのと、古典文学をラップするというふたつの選択肢がありそうです。
先日お試しで挑戦した「平家物語」序段を、もう少し先まで、ラップ調で読んでみることにしました。
・・・調子に乗って、ラップ風かな?と思って【yeah】と入れたのが赤面ものですが😌💧
平家物語 序段原文です。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
遠く異朝をとぶらへば、秦の趙高、漢の王莽、梁の朱忌、唐の禄山、これらは皆、旧主先皇の政にも従はず、楽しみを極め、諫めをも思ひ入れず、天下の乱れんことを悟らずして、民間の愁ふるところを知らざつしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり。
近く本朝をうかがふに、承平の将門、天慶の純友、康和の義親、平治の信頼、これらはおごれる心もたけきことも、皆とりどりにこそありしかども、間近くは六波羅の入道前太政大臣平朝臣清盛公と申しし人のありさま、伝え承るこそ、心も詞も及ばれね。
はい、如何でしょうか?
今回は、男性の琵琶法師気分で低音にしましたが、次に古典文学をするときは女性が認めた雰囲気を出したいな、と目論んでおります。
teiQrei様、拙いラップですが、ご査収よろしくお願いいたします。
お聴き頂き有難うございました!!
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また、次の記事でお会いしましょう!
🌟Iam a little noter.🌟
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