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繊細とアダルトチルドレンだったからこそ得た「人の気持ちを察する」ちから

繊細でアダルトチルドレンだった私だからこそ、身についた能力。
それは、
 

「人の気持ちを誰よりも先に察することができる」力です。


アダルトチルドレンだった私。

幼少期から、母親の顔色を伺っていた。
母親の発する言葉にも気を使ってた。
両親が喧嘩しないように気を使ってた。
 
 
 
「なんか、すごく機嫌が悪い」
「今日は嬉しそう☺️」
「今日は、苦しみに耐えてる。大丈夫かな?」
「先回りして、喜ばせてあげよう」
「怒らせないようにしよう」
 
 
いろんな母親の表情を毎日見ながら、
ご機嫌を取る方法を私なりに考えながら親と会話していた。
母親の期待に応えたい、笑顔を増やしたい一心でした。
 
 
 
結果、相手の顔色を伺い、気持ちを察する力を身に付けたのです。

 
世の中で言われている
「繊細」さんかもしれなくて、人の顔色を伺うようになった、も少なからず影響しているのではと考えています。
 

ですので、「繊細」さん(たぶんそう)で、良かったなと心から実感しています。
 
 
具体的にどんな時に役立ったな、と感じたかと言いますと、


 
 
・旦那さんや友達との会話。子供との会話。義父母との暮らし。
 

・会社や組織、ママ友とのグループでの話し合いしているときです。

 

 
例えば、グループで会話してるとします。
その中の1人がいつもと違う。
周りは何も気にせずいつも通りにその人に話しかけ、いつも通りのテンションで言葉を返している。
 
 
でもね、私だけ、気づくんです。察するんです。
 
 
いつもと違うなって。
 

今日は体調良くないのかな。
何か気になることあるのかな。
ただ、疲れてるのかな。
って感じます。
 
 
 
この力は、普段の生活の中で無意識にできてしまうレベルです。
 

子供との会話では、学校から帰ってきた時の様子で、なんか違うな、と感じたら、

寝る前などにそっと
「今日はお母さん、〇〇して楽しかった(嫌だった)んだよ。
〇〇(子供の名前)は、学校で楽しめたこと(嫌だったこと)あった?」
などのように話しかけます。
 
 
毎回気づけているわけではないと思いますが、
以前はこの質問をしたら、
子供が急に悲しい顔になって、涙を流したことがありました。
 
 
たまたまだったのかもしれませんが、察することができたからこそ、
子供に寄り添えたのだと思います。

 
 

過去は、自分を守るために「人の顔色を伺い」、
機嫌が悪い人がいたら、
ビクビクするか、無駄にご機嫌を取ろうとしていました。

 

人の顔色を伺う自分だからダメなんだ、自分軸がないんだ、と
感じていました。
 

 
ですが、自分がコーチングのセッションを受け、コーチとしての学びを続けているからこそ、
 

人の顔色を伺う=周りに振りまわされっぱなしのダメな自分
      
        ↓

人の顔色を伺う=自分の強み


と思い込みを変えることができたのです。

今は、集団に入るときは、人の気持ちを察して余計な気を遣わないように
人の顔を見過ぎないようにするなど意識して、
自分に負担を増やさないように調整できるようになりました。
 
 
境界線も引けるようになった。
 
 
 
今の私にとって、「人の顔色を伺う」は、生きやすさを作ってくれているアイテムです。



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