アダルトチルドレン卒業ヒストリー⑬「私はいつもラッキーです」

わたしの絶望だらけの暗黒時代から
心の自由を取り戻し、
等身大の自分のまま輝いて生きていくまでを
書き記すシリーズ。
　
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今日は⑬

「私はいつもラッキーです」「ありがとうございます」

　
　
最悪な職場でお仕事をしながら
自律神経が壊れ
一気に体重が８キロ増えました。

お風呂に入っても、
温度を感じなくいつも熱めのお湯に入り、
汗は一滴も出ませんでした。

集中力も続かなく、ぼーっとすることも多くありました。

この時期は職場と家の往復だけしていました。

大好きな登山とも縁がほとんどなくなり。

ですが、突発的に突然行動したくなり
1人で車中泊をしたりして行動できる日もありましたが、
基本的には人生に絶望しながら毎日を過ごしていました。

どうしたら幸せになるのだろう、とだけ考えるも
でも怖くて行動できない。
どうしたら、どうしたら、どうしたら。。。。。。
そんなことの繰り返しでした。

さらにネガティブに考えるよになり、
私は楽しすぎた前職に戻りたいな、と考え始めました。

その頃、銀行の先輩だったMさんが
コーチングのお仕事をスタートして、
私に受けてみないかと言ってくれました。

自分の人生が良くなるなら、と
何度かセッションを受けたのです。
これが、コーチングとの出会いでした。

初めてのコーチング。
何度か受けましたが（15年前なので回数までは覚えていませんが）
被害者意識満載だった私はほとんど効果が出ませんでした。

自分を変えたいと思いながらも
幸せになる勇気はありませんでした。

コーチに「前職に戻りたい」と言ったタイミングで

なんと前にお勤めしていた銀行から、
戻ってきて欲しいと依頼をいただいたのです。

居酒屋でご飯を食べながら、
私の目指す場所などを話して
ぜひ、帰っておいでと
お給料についても提案していただきました。

コーチにも、転職してみないかと提案もいただきました。

ですが、転職できませんでした。

今の職場と提案してもらった
お給料の差では、とても
一人暮らしを維持できないと判断したのです。

また、システムも新しくなっていて
自分はついていけるのかと不安で怖くなりました。

実家に帰ることは、絶対にしたくない。

そう、自分の気持ちより
自信がないのと
お給料の金額だけで判断したのです。

自分は本当は銀行で楽しくお仕事がしたかった。
想像しただけで、ワクワク楽しめることが
予想できました。

職場の人間関係が良好。

お金の数字を合わせること、
ただひたすら足し算をすること
お客様のお金の運用をサポートすること。
ただ単純に好きでした。
わたしにとっては面白みのある仕事でした。

ですが、せっかくのチャンスをできない理由ばかり考えて逃げて。
自ら逃したのです。

せっかくのチャンスを手に入れることもできない。
帰っておいでと言ってもらえても
そんな勇気もない。

またさらに凹みました。
転職したいと思ってもできない。
目の前にチャンスが来ても動けない。
ただ、泣いて過ごしました。

どうして、わたしは大切な時に限って動けないんだろう。

ですが、コーチとの話だったのか
すっかり忘れましたが、

今の私でできる幸せになる方法はないかと
探し、見つけたことを２つやり始めました。

１つ目は、実家に一切連絡しない。
そして、電話が来ても出ないことでした。

電話が鳴るたびに耳を塞いで頭を抱えました。
お願い、これ以上わたしに関わらないで。
わたしを苦しめないで。

もう、あなたの期待に応えません。と一生懸命心の中で
叫び続けました。

２つ目は
「私はラッキーです。ありがとうございます」
という言葉でした。

なんの根拠もありません。

ただ、毎日何度も自分に言い聞かせたり
紙に書いたり声に出したりして
頭や心のなかへ浸透させていきました。

最初は違和感がありましたが、
何度も言っていると、
不思議と次第に心地よくなっていきました。

不思議な安心感を感じ、この言葉を毎日繰り返していきました。

この言葉を何度も使っていたら
マンションの玄関のホールの掃除をしたくなり
２、3日に一回はホウキを使って掃除をすることを
習慣としていきました。

他の人も通るホールでしたが、
通る人がゴミがなくスッキリしていたら
お出かけや出勤も楽しくなるのでは？
何より自分がそんな爽やかな気持ちを手に入れたい。

スッキリ汚れのないホールは、運も上げてくれるかも？
と1人楽しく過ごしていました。

ここから不思議なことに
様々な嬉しい変化が起き出したのです。

次回は⑭「人生を変えた結婚」です。

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自分を生きてこれなかったアダルトチルドレンママの
幸せマインド＆望みを叶える

自分も人生も開花する

メンタルコーチaki

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