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アダルトチルドレン卒業ヒストリー⑳終わりに「幸せを諦めない勇気」


わたしの絶望だらけの暗黒時代から
心の自由を取り戻し、
等身大の自分のまま輝いて生きていくまでを
書き記すシリーズ。
 
前回の記事はこちら


今日は最終話。
⑳終わりに「幸せを諦めない勇気」です。


幸せになりたい、と試行錯誤した
6才からの40年間をnoteに書かせていただきました。

noteに心から感謝です。
読んでくれたみなさんありがとうございます。

最後に私がお伝えしたいのは

「幸せを諦めない」勇気です。


私の未来には、たくさんの可能性があると気づけました



 

自分のことが大嫌いで責める
人の目がものすごく気になる、
怒りを抑えられなくて突然怒鳴ったり、
ネガティブな人間関係に悩んだり。

そんな生きづらさを超え

本音の私のまま、
笑顔で喜びに満たされ
自由にやりたいことをやれてる心も体も軽い状態。

子供と笑いあい、時には励まし、信頼、応援できる自分。

そんな、なりたい自分を叶えたいなら、

「幸せになることを諦めない」勇気を持ち続けること。




その心構えが、毎日の小さな習慣や行動につながり
心の成長、変化させ、結果生きやすい自分になれる方法だと
自身の経験から確信しました。

ゆっくりでも大丈夫です。
必ず呪縛をとき、幸せだったと気づけ
感謝で溢れる日が来ます✨


どんな形でもいい。
自分だけの「幸せのカタチ」をみつけ
そこに向かってコツコツ実践すること。

人によって、「幸せ」のカタチは違うのです。





世間一般が幸せ、喜び、成功と感じることに合わせても、
合わせようとしても
自分にとっては喜びを感じることは少ない、または違和感を感じるものです。
だって、自分の本音とずれているから。


自分にとって、「幸せ」「安心」でいられる状態を
誰かや何かに依存するのではなく

自分の責任で作り出せる、と自分自身を信じること。




前に進むためには

ネガティブで、マイナス思考な自分なんてどうせダメだと責める自分にOKし、

「よく頑張ってる、すごいね」と褒め、応援し、世界一の味方になる。

人や何かのせいにするのではなく、
周りの人と調和することを考える。

ひたすらコツコツと、自分だけの幸せのカタチに向かって
「自分は本当はこうしたい」を行動に移すことだと
私は考えています。

周りの人間関係から
幸せも辛さも影響を受けるものなので
自分勝手に自分さえ良ければいい、という発言や行動ではなく、

周りの人と一緒に安心して笑顔でいられる
会話や時間を増やしていくと、
自然と生きやすくなっていきます。


気分や気持ちが上がったり下がったりします。
ネガティブもポジティブも両方あって当たり前。

それが人間で、それが自然で、不完全が完全です。






 
 
私が具体的に取り入れ入れた
新しい習慣や新しい行動の一部を紹介します。

 
◉すみません

ありがとうに変える

◉嫌でも断らない

自分の気持ちを大切にするため
嫌で行きたくなくないなら断ってみる。
まずは、夫や母親へ。
 
 
◉どう思う?と聞かれても自分の本音は言わない

私はこう考えます、と伝える

 
◉「自分なんてどうせダメ」

「自分にもできることがある」
と自分に毎日声掛けする

 
◉落ち込んで動けない自分を価値がない、ダメだと責める

動けない日もあるよね、
動けない自分でも価値は変わらないよ

◉朝起きられない

毎日5分だけ早起きするを続ける

◉お金ないからセール品や値引き品だけを買う

金額の許される範囲で、本当に必要なものは買う
 
 
◉否定的な(自分がそう感じる)ことを言われると
その本人、周りの人から嫌われていると思い込み落ち込む

相手は、自分の考えを伝えてくれただけ
誰も嫌ってない。
 
 
◉相手に認められたくて
気がついたら自分の話ばかりしてしまう

先に相手の話をしっかり聞く 
 

◉完璧にできない自分はダメで許されない。
失敗してはダメ

できなくていい
失敗していい
私の価値は変わらない

 
生きづらさにつながるセルフイメージや思考の癖が
たくさんあり、全部を紹介しきれませんが
こんなふうに行動や思考を一つ一つ変えていきました。






今は結婚しない、子供を作らない選択をされる
方もいらっしゃるし、それでOKだと思います。

私は、両親の喧嘩や母親が疲れ切って愚痴が多かったり
否定的になって怒鳴る姿をよくみていたので、
こんなに辛いなら
「結婚」も「出産」も絶対にしたくない。

私が子供を産んで育てたら、負の連鎖が起こり
子供が間違いなく不幸になると思い込んでいました。


ですので、どちらも全く望んでいませんでした。
絶対に出産は自分の人生には「ない」選択だとも
思っていました。


「なんとなく」周りに合わせ
本当は結婚にも出産にも興味ないし、
怖いと心の奥底で感じていたのに


  • 周りと同じじゃなきゃダメだ、

  • 自分は仲間外れになる

  • 社会から取り残されてしまう

  • 結婚や出産は人生の成功

  • 親子の安心した愛の絆


というなんとなく本やテレビで知っていた言葉に従って
自分の本音にはフタをし
流されながら生きてきました。


本心と〇〇であるべき、のギャップに
悩みながらもがきながら生きてきました。


でも、結果「なんとなく」周りや世間に合わせて
よかったです。



どんな選択をしても結果いいのです。

ですので、
選択することがあれば迷う必要はなく、こっちがいいと思う方を
直感で選べばいい。

失敗ってなくて、大切な経験をしてるだけ。






 

「結婚」も「出産」も可能なら経験してみると
良いと思います。

なぜなら、私の場合ですが
「結婚出産しない」自分を貫き通していたら

バリバリ働いて、ハードワーカーになり
どこまで頑張ったらいいのかわからず
人から認めてもらいたくて無理してでも
結果を出そうとする。

もっとひどい鬱になり、
メニエールも繰り返していたかもしれませんし、
アダルトチルドレンの思考の癖で
苦しみの中に今もいたかもしれないから。


 
もちろん、人生を謳歌していたかもしれませんが。





「結婚」も「出産」も自分の視座をあげ、
人生の幅をより広げ
自分のことに気づいたり、深く知ることもできるし
人とのつながりを学び
人生への深みが増すと感じたからです。

結婚は、合わないと思ったら
一緒にいる必要はないと思います。
別れる時は、結婚する時よりも
体力やエネルギーを使いますが。



出産や子育ては、人に頼ることを学びました。
だって、1人じゃできない。

家族、祖父母、周りの人、教育機関、地域の人、
悩みを解消してくれる専門の人に
頼っていいと思います。

自分のためにも
子供のためにも
1人でやらない方がいいと気づけました。




また、赤ちゃんを迎えたくても
迎えられない人もいるし、
流産などで悲しいこともあります。

私も4人目は流産しました。

とてもとても悲しいですが
産んであげられなかったことに強烈な罪悪感を
感じましたし、
と同時に大切なものに心から気付けることが
できました。


両親が私を生み出し、
育ててくれたことにも気づけました。

そもそも生きているとこに感謝がより湧きましたし
さらに生きているもの全てに愛おしさを感じ
大切にできるようになりました。




私のセルフイメージには、

  • ちゃんとしないと、この家に居られない。

  • 生きてるだけで、存在してるだけで迷惑をかけている。

  • 母の期待に応えられない。

  • そんな自分に罪悪感だらけ。

  • 私には、味方は1人もいない。孤独。

  • いつもひとりぼっち。

  • 私はいつもちゃんとしないと人から嫌われる。

  • こんな私が生きてる価値なんてない。

  • 早くこの世から消えたらいいのに


このような言葉が心の根底を支配し
この言葉の通りに現実を作り出して
辛い人間関係や悲しい出来事に苦しんできました。

(子供の頃は、自分を守ってくれた考え方とも言えます)


例えば、
いつも文句を言っていたら、文句を言う人が集まる。
いつもイライラしていたら周りの人が嫌な気持ちになり
付き合いが悪くなる。
会社で実績を作れない。
セールスしても買ってもらえない。
表情が暗い。
価値がないから、新しいことや、やりたいことにチャレンジしない
人に迷惑をかけるから、違う意見は絶対に言わない。
自分はダメな人間だ、と思うから表情が暗くなり、発言も何を伝えてるのか
わからない。そうなると信頼してもらえない






ですが、
大人になった自分は、もう子供時代とは違います。
ちゃんと働いてお金を生み出せるし
料理や洗濯もできます。
周りの人も自分自身も大切にすることができます。

生きづらさを解消するため
専門家のサポートを受けながら解消し、
本来の自分を取り戻すことができるのです。


私は、たまたまコーチングが自分と合っていて
人生を180°大好転させることができました。
 
 
人によっては、カウンセリング、運動、スピリチュアル、
アロマ、占い、色々合ってるものがあると思います。
(自身の経験から、心の根底から幸せになれたので
コーチングおすすめしたいですw)





アダルトチルドレンは、病気ではありません。

親も、自分も誰も悪くないです。

ただ、その経験があるだけです。


確かに、親が私に多大な影響を与えたと思います。

それを、被害者意識で受け取ったのは自分自身の選択でした。
(ちょっと厳しく感じますが、被害者意識は自身を、命を守るための
捉え方で大切なものです。被害者意識は悪いものではありません)



被害者意識で生きていた時は

親のせいで自信をなくし、自己肯定感が下がり
心を傷つけられ、
行きたくもない高校に無理やり通い
親のおかげで金融機関に就職できたんだから

たくさん感謝して、親孝行しなくちゃ。
長女だし、長女の私にだけ親は期待しているし、
私が妹の分も頑張らなくては。
頑張ってる親のことを、いくら罵倒、否定されても
悪く思っても言ってもいけない、それよりも尊敬するものだ、
と重々しく思っていました。
(これは自分にとっては真実です。怒りや憎しみを感じるのは当たり前です)



 


 
でも、主体的に捉えたら、

親が無理やり勧めてきた高校を選んだのも自分、
金融機関で働きたいと思い面接を受けたのも
自分の選択。

 
 

そう捉えたら、ずっとずっといつだって
自分で自分の人生を作り上げてきたんだ、
と気づきました。



過去は変わりません。
起きた出来事、相手の言葉、事実は変わりません。

捉え方を変えただけで楽になれました。





 

もし、今の状態が苦しくて
生きづらさを解消したいと考えているのなら

まず今の状態、ありのままの想いを言葉にしながら
自分を知り

自分にとっての「こうなりたい」「こうしたい」

理想の生き方や子育てを明確にして


その理想に向かいながら
それまでの捉え方や思考の癖を変え
自分にとって、生きやすい新しい考え方を
取り入れ現実で行動していくと

生きづらさは、どんどん解消していきます。

1人ではできないので、専門家に頼ることをおすすめします。



ただ、こうなったらいいな、と思っているだけでは
行動が伴わないので変化は起きないと
考えています。
(生きづらい時はただただ、この親の元に生まれなければ
違う人生だったのにな、と妄想していただけでした)




 
過去を思い出すのは辛いものもあると思います。
無理に思い出す必要はないです。

幼少期に作られた、
大人になってもある辛い思考の癖や
物事の捉え方は

今現在の生活の中から見つけ出すことが
できます。


それに気づき、きちんと言葉にして理解する
必要があります。
 
 


それが認識できて初めて、楽になり始めます。
一気に認識できないので、
毎日の中から一つ一つ見つけていき、

「そうか、これが嫌だったんだね」
「自分は本当はこうしたかったんだね」
と気づいて声をかけてあげることで、少しずつ楽になっていきます。

そして、
自分も周りの人も大切にする
「ありがとう」の言葉や態度を表していたら
人間関係が幸せなものになっていきます。



生きづらさを解消するために
何か特別すごいことをする必要はありません。
世間で言われている地位や名誉も必要ありませんし、
お金持ちになる必要もないのです。

今いるこの場所で、そのまま生きやすく、幸せになれます。



私もまだネガティブな思考の癖が残っています。
そこをさらに変化させるために
学んだり、自分と向き合い続けています。

死ぬ瞬間に、心から「いい人生だった〜最高」と
いうために。



幸せを、自分の人生を、ぜったいに諦めません😆😆





たった一度きりの人生。思いっきり楽しもう


最後までお読みくださり、ありがとうございました☺️

何度も止まりましたが、
読んでるよーと言っていただいたり、

スキを押していただけることに
安心感をいただいておりました。


承認されると、素直にとても嬉しいですw
いつもスキをありがとうございます。


とてもとても励みになっています。
大感謝です。

過去の私と同じように苦しんでる人へ届けたく、
人から自分勝手と思われるような言葉も
私目線でそのまま書いていきました。

今、渦中にいて苦しいけど、
どうにかしたくて毎日必死に頑張っている人が

こんなふうに思っていてもいいんだ、
大丈夫なんだ、と

少しでも気持ちが楽になったり、
私も変わりたいと勇気が湧いたらいいな。
と思っています。





必要としている人へ届きますように♡🕊️🕊️




幸せメンタルと自分を生きる専門家
自分も人生も開花するコーチング
コーチaki


35年の自己否定や生きづらさを克服。自分と向き合い5年。克服後は自分のやりたかった事を120%叶える人生に変化。サポートしていただけたら、自分らしく前に進める女性を増やす活動に使わせていただきます。