パラサイト 半地下の家族
今日は。
朝から大好きなEXIT のりんたろー。のnoteをずっと読んでて
いろいろ感慨深いなぁ。なんて思ったりしながら、ぬか漬けと玄米の毎朝ルーティーン。
その後1本の映画を観ました。
映画を映画館で観るのはいつ以来?
カメラ画像で検温&アルコール消毒。
マスクしているし。席は離れてリザーブ。安心。
観たのは2019年アカデミー賞受賞作の『パラサイト』
韓国映画です。
ブラック・コメディースリラー映画として話題になりましたが、衝撃的過ぎて。。。
アカデミー作品賞、アカデミー監督賞、アカデミー脚本賞、アカデミー国際長編映画賞、カンヌ国際映画賞etc...総なめにした映画です。
最初は、コメディーだった。けれど、だんだんと恐怖と切なさが迫ってくる作品です。これは、COVID-19がパンデミックする前の作品です。
最近、AbemaTVで『教育格差について』取り上げられていて、EXITの兼近も提言していました。私が子供のころから『格差』はあったのだと思います。気づかなかっただけで。だけど、ここ最近では『格差』はあからさまに。目に見えて分かるようになってきました。
オンライン授業→画期的ですよね。しかし、子供にスマホもパソコンもタブレットも買い与えられない家庭もあります。だからといって、何も不自由はなかった。友達に会えば遊ぶことはできる。
今時スマホを持っていない家庭なんて殆どありません。家の電話を引いていなくても。ただ、中にはいます。給食費を払っていない家庭も。スマホを持っていない家庭も。Wi-Fiがない家庭なんてたくさんあります。
コミュニケーションツールとして便利になりましたが。格差を思い知らされたり。誰かと自分を比べるツールにも、なってしまいました。知らなくていいこともお知らせしてくれる。。。もしそれがバーチャルで、作り上げられている世界で、無理して見せている自分の姿だとしても。それを見た人の評価が得たくて。。。
休校&休業で実はホッとした人。再開したことで多大なストレスを抱える子どもがたくさんいることを身近に感じました。
「学校に行きたくない」と言い始めた子どもは。コロナ以前は不登校になったことはなかった。でも、約1ヵ月の休校で『友達に合わせなくてもいいこと』がどれほど自由で気が楽なのかを知ってしまった。
きっとこれは、大人の世界でもあるのでしょう。
周りに合わせて、気を遣い、自分を押し殺して生きている。
だって一人になるのは淋しいから。だって嫌われたくないから。
そうだよね。
おばちゃん、あなたの気持ちわかるよ。
子どもにも人間関係があり。集団生活の大切さも知っている。
それが時々ストレスで。それが時々楽しい時間にもなる。
『パラサイト』の映画のワンシーンで。主人公の父はこう言います。「絶対に失敗しない計画は何だと思うか?」
「それはな、計画を立てないことだ」
「人生なんて計画通りにはいかない」
とてもせつない。。。
けれど
主人公は、映画の最後に計画を立てるのです。
昨日は日曜日で。幼馴染と久しぶりにスタバのテラス席でお茶。他愛のない話をしながら別れて。愛犬(雑種)のシャンプーと散歩。夜はビール片手に大河ドラマ。『麒麟が来る』を観ました。
これからも、『格差』はもっとあからさまになっていくような気がします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?