卵子凍結 採卵手術当日の流れ
ホルモン剤投与で順調に卵胞が育ったら採卵手術を迎えます。採卵手術当日の流れをまとめました。私のクリニックでは採卵手術は午前中に行われ、経過に問題なければ、当日のお昼過ぎには帰宅することが出来ます。クリニックによっては一泊の入院が必要なところもあるようです。
私は採卵1回目・2回目ともに以下の流れで手術当日を過ごしました。
24:00(前日) 就寝
日中から夜まで普段通りの生活をし、22:00以降は食事NGのため水分摂取のみ。
7:00 起床・支度
食事はもちろん、7:00以降は水分摂取もNGとなるため、絶食のまま支度をしました。支度といっても、メイク、コンタクト、アクセサリー等はNGなので、持ち物をバッグに入れて着替える、くらいしかやることはありません。
ちなみに、手術ではネイルもNGです。私は普段ジェルネイルをしていますが、手術の1週間前くらいに落としておきました。
7:30頃、クリニックに事前に指示された通りに、点滴の際の痛みを緩和するテープを肘に貼りました。
当日の持ち物は以下です。
財布
携帯
ハンドタオル
ヘアブラシ
手術後につけるコンタクトレンズ
手術後に食べるサンドイッチと飲み物
クリニックから指示されたもの(同意書、タオル、Tシャツ、靴下等)
7:50 家を出る
電車で行きました。平日なので通勤ラッシュでした。
8:30 クリニック到着
来院時間に到着。待合で少し待ちました。手術エリアへ通されてからは、個室を1人1部屋与えられるので、そこで手術着に着替えます。トイレなどを済ませて、実際の手術へ呼ばれるのを部屋で待ちます。
9:20 手術開始
手術室に呼ばれ、手術台に上がります。担当の先生や看護師さんと少し会話をし、点滴に麻酔を入れてもらいます。3分くらいで何もわからなくなります。採卵手術自体は5~20分ほどらしいですが、一切記憶はありません。
手術後、先ほどのお部屋に戻り休みます。移動のときに看護師さんに連れて行ってもらったことはうっすら覚えているような、、という感じです。
10:30 目を覚ます
麻酔が切れてベッドの上で目を覚まします。子宮に鈍痛と圧迫感を感じました。看護師さんが来て、子宮に入っている止血ガーゼを抜き取ってくれます。
お腹が空いているので、クリニックから提供されたクッキーや持参した軽食を食べました。
培養士さんが来て、採卵数や採卵した卵子の状態(成熟卵or未成熟卵)等の報告・説明をしてくれます。保管希望の卵子数を決めます。
看護師さんから体調確認、退院後の注意点や次回の来院についての説明を受けます。
12:00 病院を出る
会計を済ませてクリニックを出ます。行きと同様に電車で帰宅しました。私の場合、採卵1回目は手術直後は普段と変わらないくらい元気でしたが、2回目の帰り道は若干疲れを感じていました。とはいえタクシーに乗るレベルではありませんでした。
12:40 帰宅
帰宅後は一日家で無理なく過ごしました。午後から仕事をすることも可能な体調でしたが、大事を取って仕事は終日お休みをしました。夜はクリニックの指示通り、シャワー浴のみです。