「リーダーシップの本質:理論とテクニックだけじゃない、あり方の重要性」
リーダーシップの鍵は『あり方』にあり
私は長年リーダーシップについて、その研究を重ねてきました。
そして実践者としても時折 「リーダーシップとは何か?」という質問を受けることがあります。
今回は、このテーマについてお話ししようと思います。
若い頃、私は産業心理学や行動科学、そしてリーダーシップ理論に興味を持ち、
さまざまな理論やテクニックを学ぶことでリーダーシップを向上させる方法を追求しました。
しかし、本やテクニック通りに実践してもなかなか成果が上がりませんでした。
たぶんリーダーシップとは「分かる(理論)」と「できる(実践)」は次元が違い、
実は分かっても、できるようになれない、のがリーダーシップだからなのだと思います。
そして、長年の経験から得た私の知見では、
リーダーシップは「理論やテクニック」、つまり「やり方や方法・スキル」だけではなく、
「あり方」、つまり人の「生き方」や「志」の問題であるということなのです。
龍馬と松陰が教えてくれる、リーダーシップの真髄とは?
坂本龍馬と吉田松陰のような偉大なリーダーも、そのやり方が全く異なりました。
黒船が来たとき、龍馬は日本の変革を考え、一方で松陰は小舟で黒船に乗り込み、先に広がる世界を見つめました。
この二人のリーダーから学んだことは、リーダーシップは単なる「理論やテクニック」ではなく、
「あり方」、そして人の「生き方」や「志」が鍵を握っているということです。
スキルやテクニックも重要ですが、それらが機能するためにはまず「あり方」が整っている必要があります。
私のメルマガ「リーダー実践力育成塾」では、今年もリーダーとしての「あり方」や「生き方」、心の高め方に焦点を当て、
深い探求を通じて、本物のリーダーを目指すご参考にしていただける内容としたいと思います。
新年の始まりに、リーダーシップについて深く考え、ご一緒に成長していく旅を共有できることを嬉しく思います。
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