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【silent】第5話 人生は納得のいくことばかりじゃない話。

花男では、花沢類派だったわたし
シーズン2でも全然思いを引きずってた花沢類への重めの愛
それを思い出すぐらい引きずっている湊斗への感情。

5話の視聴率、7.9%と最高視聴率を更新した。
第4話の見逃し配信は6日間で603万回再生を突破するなど、フジテレビ歴代最高を更新し続ける。
ドラマ狂だけでなく、ドラマから離れていた層までも戻ってきたのだろう。

それでは、第5話のネタバレありの感想をいってみるー!!!(今さらだけど)

ついに湊斗、紬カップルの別れを受け入れていく過程のはなし。(本人たちも視聴者も)
前回の最後の別れを切り出すとこしんどかった。。。
別れたくないし。。。(わたしは紬じゃない)

ーーーー湊斗は高校時代のはなしを始める

想に借りたCDのはなし
そこにあった紬から想への手紙のはなし
手紙を捨てちゃった高校生湊斗に、安心感さえ覚えてしまった
聖人君子のような、菩薩のような、仏のような人間でなくてよかった
紬がそうであったように、湊斗も、好きな人の好きを知っていく作業をしてきたから。
目の前で見たくないもんね
普通の人間でいてくれてうれしいよ

ーーー紬の親友、真子ちゃんから湊斗へ

場面変わって、
想に恋をして、キラキラした高校生紬ちゃんを同じように見てきて
キラキラさせる男すごいなって思った
湊斗と付き合ってからの紬ちゃんはポワポワしてる
キラキラはしてない
けど、ポワポワしてる紬ちゃん幸せそうだった
ポワポワさせる男もすごいって思った
これが全てだよね、どっちがいいとかじゃなく、どっちも素晴らしくてどっちも幸せだった

ーーーー想くんへの高校の恩師の言葉もよかった

青羽と戸川の3年を俺らは知らない、関係は分からない(的な)
想が自分と再会したせいってなるのも分かるし、実際違うとは言いがたいけどさ
ふたりにはふたりの時間が流れてるもんね

紬と湊斗の会話たち

★荷物を取りに行く紬、湊斗が紬を青羽って呼んで壁を作った日
別れる必要ないじゃん!!??
紬ちゃんの片想いってなるのしんどい
てか、片想いって言ってる時の紬ちゃんかわいすぎて湊斗強すぎいいいい!!!
★ハンバーグを作る紬、紬のヘアピンをどうするか電話してきた湊斗
ヘアピンが100均って知ってて、あの紬って、湊斗って呼んだあの日のこと、ちゃんと覚えてるふたり
好きのパワーを、忘れてた何かを、思い出させる描写すぎて泣く
好きという気もちがあれば、なんでも乗り越えられるなんてことはなくて
好きだからこそ、うまくいかないこと、嫉妬したり、束縛したり、そんな自分が嫌になったり、いろいろあるもんね
湊斗が湊斗を嫌いになりそうだったんだなって、想と再会した紬の姿を見てると過去の嫌いな自分の行いとか思い出して
真面目かよ、そんなとこがいいんだけど
湊斗、幸せになれよ

納得できないし、結局わたしはまだふたりの別れを受け入れられてない。
けど、普通に人生ってつじつま合うことばっかりじゃなくって、
人間同士の心の話だからどうにかして皆蹴りをつけて前に進んでいくし
わたしだっていろんなこと蹴りつけてきたもんな。。。
湊斗と紬が向き合って、解消できないズレであることは確定していて、好きという感情だけでは埋められないことってあるんだもんね。

そして、たくさん『考察』が書かれているこのドラマ
わたしは個人的にミステリーに使う気がして、ちょっと使う気にはなれないんだけど
このドラマは『人間』を題材にしてるから、思った通りに動かないし
え?!!なんでこういう言い回しなの?!?この描写はなに?!!ってこともあって
正解は、ひとつじゃないと思っていて国語のこの主人公はどう思っているかな?の自由に答えてください的な感じで見るのが合っていると思ってる。
だからドラマを観て、良さが分からないなら相性悪いだけだし、なんでなのか分からなかったらもうちょい考えてみてもいいと思ってる。
ドラマの楽しみってそこにあると思うから
自由なんだから
でもあまりの人気に一気にアンチが出てくるのはなんかなあって
他人の好きを勝手に否定するのは違うなあって思うし
嫌いなら嫌いで目につかぬようにつぶやけばいいのになあ。。。なんて

個人的まとめは、、
花沢類と戸川湊斗の圧倒的違いは自己肯定感か、
最初に好きになってもらったかどうかかーーーーー

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