よちよちある記#643『冬至』
昨日は二十四節氣のひとつ
『冬至』(とうじ)
一年でもっとも昼が短く、夜が長いころ。寒さを乗りきるために、栄養価の高いかぼちゃを食べ、柚子湯に浸かり無病息災を願う。
七十二候では
『乃東生』(なつかれくさしょうず)
夏になると枯れてしまう靭草(ウツボグサ)の芽が出るころ。靭草は芽を出すころだが、この草以外の草木はほとんどは枯れていく。
一年のうちでもっとも日が短い
って言われるけれど
実はそうでもなくて
日の出がもっとも遅くなるのは
冬至の約半月後の
お正月も過ぎて松が明けたころ
日の入りがもっとも早くなるのは
冬至の約半月前の
12月上旬の
師走ですねぇ〜って挨拶してるころ
昔々から
暦は政をおさめる権力者
あるいは為政者の秘するところ
小説の世界で目にしてたけど
この冬至の日を境に
陰が陽に転じるのだとか
たださ…
これから寒さが
一段と厳しくなるのよね
二十四節氣では
『小寒』(しょうかん)
『大寒』(だいかん)
と目にするのも控えたいような
そんな名前を与えられた
寒さ満開な季節がやってくる
陰から陽へ変わる転換点
どんなことでもそうだけど
後になって振り返ってみて
あぁあのときが変化した
タイミングだったんだな
って氣づくんだろうな
今は目の前のことに注力する
結局はそれの積み重ね
いつか閾値を超えるときが
「転換点」になる
今は冬を冬として愉しむ
寒さ上等!
寒いからこその冬
あったかい冬なんて冬らしくない
そんな氣概を持って
熱燗で鍋をつつきたい笑
結局そこかよっ!
ってツッコミは置いといて
現実には
大人な甘さ
ふんわりと香るいちごの香り
そして後味が確かにいちご
そんなクラフトボスの
『冬のいちごミルクティー』
を味わってますわ
もっと甘ったるい味の
「いちごみるく」が好みだけど
こんな大人な感じもいけるようになって
大人への階段を登る
これもまたある種の「転換点」
後になって氣づくかな
今日もいい1日✨