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よちよちある記#563『茄子』

農家さんの汗の結晶

こうして実が大きく太り始め
収穫作業が大忙しになる

なすって美味しい
大好きな食材のひとつ
煮ても焼いても蒸しても
いろんな食べ方で

みなさん
どんな茄子料理が好きですか?

愛され続けたからこそ
いろんな食べ方が発明され
身近な食材として
定着したんだろうな

なす
ナス
茄子
(なすび?)

自分の中にあるイメージでは
どんな表記がしっくりするかな

生活に密着して身近な存在だからこそ
ナスにまつわる言葉もあれこれ

高校時代
友だちから面白いよと
大相撲の魅力を語られ
大相撲のファンになり
実況のアナウンサーが
力士を紹介する際に出てくる単語に
「茄子紺のまわし」
日本語の奥深さ
表現の美しさみたいなものを
とても強く感じたなぁ

「秋茄子は嫁に食わすな」
これは解釈がいろいろあるみたいで
嫁には勿体ないという解釈
嫁の身を案じたという解釈
時代とともに言葉の意味が変わっていく
っていう面白い事例のひとつかな

こちらの言葉を知ったときには
びっくりおったまげた!
上手いこと言うもんだなぁ〜
とただただ感心しちゃったな
ナスの花は実を結ぶ割合が高くて
花が咲けば実をつける
そんな性質があるらしい
そんなナスの姿を見て
昔の人はこう言いました
「親の小言と茄子の花
千に一つの無駄もなし」

知れば知った分だけ
愛情が湧くのは人の性

食卓に並んだナスを見て
昔から愛され続けたナス
農家さんの愛情を
たっぷりと受けて育ったナス
そんな背景に思いをいたしつつ
そして
たっぷりと聞かされた
親の小言を思い出して
美味しく食してくださいませ笑

今日もいい1日✨

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