自律神経と心の不調【ポリヴェーガル理論】
はじめまして!aoiと申します。
本日よりnote書きたいと思います。
私は悩みがある時に自分の外側の
状況を変えるというよりはカウンセリング・セラピー、フラワーエッセンスなどで自分の思考や感情を変えて
自分自身のものごとのとらえ方を変えて
心を軽くしていく、
というところに意識を置いているのですが、
数年前から自律神経というものも
心の状態に深く関係しているということを知り、少しずつ本を読んだり、講義を受けて知識を深めてました。
学生時代の時は失恋、人見知り、などもあり、
学校に馴染めないと感じていた時期があり、
明るく接していたつもりでしたが、
心の中では生きづらさやうつうつとしており、
当時の友達には本当に申し訳ないですが、
人ともしゃべりたくないと思ってしまうときがあり、辛く感じてました。
自律神経のことを知り、
当時の自分がどういう神経状態にいたかが
すごくわかるようになりました。
さらに自律神経のことを理解してくると、
今の自分はどの神経が優位なのか、
客観的にわかるようになり、また
他の人がどういう神経状態にいるかも
だんだん分かってくるようになりました。
自律神経は、大きく分けて
交感神経、副交感神経と分かれていると
知っている方も多いとおもいます。
交感神経は、覚醒、緊張、興奮、闘争、逃走など、ストレスや脅威に対抗するために必要な働き(可動化)を司る神経。
(仕事をしている、発表やプレゼン、日中活発に動いている時などに働いている)
副交感神経は、逆に鎮静、消化吸収、睡眠など、休息や回復と関わる神経であると考えられていました。
(家に帰ってホッとする、ゆっくりくつろぐ、寝るなど夜にかけて働いている)
副交感神経が働いている時は
リラックスや、体の休息、回復などを
主にしていると思われてましたが、
アメリカのイリノイ大学の
ステファン・W・ポージェス博士という方が
病院にいる赤ちゃんのなかで「徐脈」(心拍数が極端に低下する)や「無呼吸」がおこるとき、実は副交感神経が活性化しており、
副交感神経系の働きのすべてが心身の健康に
良いもの、保護的なものであるとはいえないという
矛盾にきづき、なぜ副交感神経が
ときに健康に悪い影響を及ぼすのかについて
探究を始めたのがきっかけとのこと。
その研究の結果、
副交感神経は
消化や休息を促す背側迷走神経と
、
人と関わることを促進する
腹側迷走神経の
2つに分かれていることが分かり、
ポリヴェーガル理論という名前で提唱されています。
ポリは「複数の」
ヴェーガルは「迷走神経」という意味があり、
複数の迷走神経という意味になります。
哺乳類にとっては、他者とのかかわり、
ともに分かちあって生きることが不可欠であり、
それがうまくいかないと、精神的にも身体的にも不調が現れるといわれています。
私自身、この仕組みを知り、様々な心の不調、うつや
学生時代のうつっぽいかんじ、
色んなことのつじつまが合い
理解が深まりました。
また続きも書きたいと思います。
読んでいただきありがとうございます。